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ココナラブログ
「3匹のくま」から学べる ヒット商品の秘訣!
記事
ビジネス・マーケティング
金森正治
2020/10/05 20:50
先日、ネットで面白い記事を見つけました!
タイトルに惹かれて
つい読んでしまったんです。
そのタイトルが…
ヒット商品開発の秘訣は
「3匹のくま」の物語に学べ!
どんな物語って思いませんか?
今回はその「3匹のくま」から学んだ
内容をシェアします。
まず「3匹のくま」が
どんなストーリーなのかを
軽~くお伝えします。
正式なタイトルは
古典童話の
『ゴルディロックスと3匹のくま』
だそうです。
古典童話って聞くと
なにか教訓が隠れている話なんだろう
と思いますよね。
こんなストーリーです。
3匹のくまのストーリー
森に迷い込んだ少女ゴルディロックスが
くまの家を見つけて入り込みます。
そうして、そこに
「
熱すぎるスープ
」
「
まだ熱いスープ
」
「
ちょうどいい熱さのスープ
」があって
「
ちょうどいい熱さのスープ
」を
飲み干して、二階に上がると
「
大きすぎるベット
」
「
中ぐらいのベット
」
「
ちょうどいいベット
」があって
「
ちょうどいいベット
」で寝てたら
くまの親子が帰ってきてびっくりして
逃げたっていうお話でした。
えっ!?
えっ!?
まさかこれで終わり??
そうなんです。
これで終わりなんです…
そりゃ「ちょうどいい」のを選ぶやろう
ってツッコミたくなりません?
でも、この話からヒット商品づくりの
教訓が隠されているんです。
「3匹のくま」の教訓って?
よく「差別化や独自性」の話で
他の商品との「違い」を打ち出すって
書いてありますよね。
けど、あまりに「違い」を
大きく出しすぎると
「
馴染みにくい
」
「
リスクが高い
」
「
複雑すぎる
」
と感じられ売れません。
かといって…
他の商品と似すぎていれば
「
面白みがない
」
「
古くさい
」
「
遅れている
」
と見なされ、また売れない
んじゃ、どうすれば??
ここで先ほどの教訓の登場です!
ヒット商品の秘訣は…
「
馴染み深さ
」と「
新規性
」
「
古さ
」と「
新しさ
」
を兼ね備えている。
つまり
「ちょうどよい加減」の個性的な商品
が
ヒットするということです。
これが教訓でした。
あまりに他と違いすぎて新しすぎると
お客さまがイメージできずに
受け入れられるのに時間がかかります
。
なので「
ちょうどよい加減
」が
受け入れられやすいのです。
「3匹のくま」とトヨタのプリウス
例えば、トヨタ・プリウスの発売された頃を
思い出してみましょう。
プリウスが成功した一因は
完全な電気自動車ではなく
ハイブリッドであったことです。
ハイブリッドであれば
ガソリンエンジンというお馴染みのものを
残しながら、省エネを実現できるという点
ここが受けてヒットしたんですね。
「3匹のくま」のまとめ
この事例からも
ヒット商品を作ろうと思ったら
誰も見たことのないものを考えるより
お客さまが慣れ親しんでいる商品の中に
新しさを打ち出す
「
違いを馴染み深さで覆い隠す
」
ことが大事ということですね。
「違いを馴染み深さで覆い隠す」の視点で
見直してみてはどうでしょう。
取り扱い一覧
https://coconala.com/services/86388
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金森正治
100年起業商品づくりコンサルタント / 50代前半 / 男性
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