「3匹のくま」から学べる ヒット商品の秘訣!

記事
ビジネス・マーケティング
先日、ネットで面白い記事を見つけました!


タイトルに惹かれて
つい読んでしまったんです。



そのタイトルが…

ヒット商品開発の秘訣は
「3匹のくま」の物語に学べ!



どんな物語って思いませんか?



今回はその「3匹のくま」から学んだ
内容をシェアします。


まず「3匹のくま」が
どんなストーリーなのかを
軽~くお伝えします。


正式なタイトルは

古典童話の
『ゴルディロックスと3匹のくま』
だそうです。



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古典童話って聞くと
なにか教訓が隠れている話なんだろう
と思いますよね。



こんなストーリーです。




   3匹のくまのストーリー




森に迷い込んだ少女ゴルディロックスが
くまの家を見つけて入り込みます。
そうして、そこに
熱すぎるスープ
まだ熱いスープ
ちょうどいい熱さのスープ」があって



ちょうどいい熱さのスープ」を
飲み干して、二階に上がると



大きすぎるベット
中ぐらいのベット
ちょうどいいベット」があって



ちょうどいいベット」で寝てたら
くまの親子が帰ってきてびっくりして
逃げたっていうお話でした。




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えっ!?



えっ!?



まさかこれで終わり??



そうなんです。
これで終わりなんです…



そりゃ「ちょうどいい」のを選ぶやろう
ってツッコミたくなりません?



でも、この話からヒット商品づくりの
教訓が隠されているんです。




  「3匹のくま」の教訓って?





よく「差別化や独自性」の話で
他の商品との「違い」を打ち出すって
書いてありますよね。



けど、あまりに「違い」を
大きく出しすぎると



馴染みにくい
リスクが高い
複雑すぎる



と感じられ売れません。



かといって…



他の商品と似すぎていれば
面白みがない
古くさい
遅れている



と見なされ、また売れない



んじゃ、どうすれば??



ここで先ほどの教訓の登場です!



ヒット商品の秘訣は…



馴染み深さ」と「新規性
古さ」と「新しさ



を兼ね備えている。


つまり
「ちょうどよい加減」の個性的な商品
ヒットするということです。



これが教訓でした。



あまりに他と違いすぎて新しすぎると
お客さまがイメージできずに
受け入れられるのに時間がかかります



なので「ちょうどよい加減」が
受け入れられやすいのです。




「3匹のくま」とトヨタのプリウス





例えば、トヨタ・プリウスの発売された頃を
思い出してみましょう。




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プリウスが成功した一因は
完全な電気自動車ではなく
ハイブリッドであったことです。



ハイブリッドであれば
ガソリンエンジンというお馴染みのものを
残しながら、省エネを実現できるという点



ここが受けてヒットしたんですね。



   「3匹のくま」のまとめ




この事例からも
ヒット商品を作ろうと思ったら
誰も見たことのないものを考えるより



お客さまが慣れ親しんでいる商品の中に
新しさを打ち出す



違いを馴染み深さで覆い隠す



ことが大事ということですね。



「違いを馴染み深さで覆い隠す」の視点で 
見直してみてはどうでしょう。

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