法学のコンパス2のご紹介~その5~ 商法会社法編

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予備試験・司法試験では「会社法が苦手」という受験生をよく見かけます。
しかし、言ってしまえば、「条文さえ見つけられれば後は何とかなる」レベルなのが、予備試験・司法試験レベルだと思います。
相対評価とは、そういうものです。
皆が苦手な科目は、少しできるだけで飛躍的に成績が上がります。

商法会社法編では、そんなお得な科目を攻略するための前提知識を集めています。
軽く読んで頂いて、あとはひたすら「条文探しの旅」に出て頂ければ、それでよろしいかと思います。
コツコツ六法を引いた分だけ点数に結び付きやすい科目と言えるかもしれませんね。

以下、法学のコンパス2より。

4・商法・会社法編
・実質的意味の商法と形式的意味の商法
形式的意味の商法=「商法」という名の法律=商法典
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実質的意味の商法=「商法」を含めた商事に関する法
例)商法(商法典)、会社法、手形法、小切手法など
→商事に関する法は、その主体として大なり小なり「企業」という存在が想定されている。つまり、単なる私法上の法律関係(⇔公法上の法律関係)ではなく、その営利活動をめぐる法律関係を規律するという目的の下に制定されている。ゆえに、その根底には民法の考え方が存在しているものの、民法の考え方を修正するものが度々みられる(一般法と特別法の関係)。
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