自尊心を高めるには

自尊心とは

自尊心とはありのままの自分を認め、肯定する心のことを言います。

人に優しく自分に厳しく

とは言いますが、これは勘違いして理解してしまうと、自尊心の低下につなげてしまうことになります。

今一度理解の復習をしていきましょう。

うつ病など重たい精神的な病にかかる人の多くは自尊心の低下だと私は考えています。

自尊心とは、上記にも記載しています通り自分のありのままを受け入れることです。

自分の悪い部分を否定することではありません。

自分の部分的短所を否定することは、自尊心の低下に繋がります。

そこで短所を考え減らしていく考えにつながる人は良いですが、

多くの人は行動に移す前にその短所がコンプレックスに変わり、悩みの種となり

うつ病や自信を失うなどにつながります。

したがって改善しようと努力することは素敵なことですが、

のめり込みすぎるのは良くなかったりします。

ネガティブな感情は性格を持っておりかなりのかまってちゃんだったりするわけです。

一度考え始めて手を突っ込むとなかなかもやもやして消えないこともあり、

どんどんと不安が大きくなり、更に自分を否定するという負のループになる事もあります。

自尊心の見直して程よい距離感で、

程よく付き合うのが良いと思います。

自尊心はプライドや驕りなどとは違い、高ければ高いほど人生を豊かにします

診断テストには下記を使ったら良いと思います。

引用：https://心理テスト.tokyo/content/?t=自尊心チェック

自尊心を高めるには

人は各々で様々なトラウマやジレンマを感じながら生活しています。

私もそんな多くのジレンマや悩みを抱える人の一人です。

実際に自尊心を高めていくためにはどのような行動を取れば良いのでしょうか。

自尊心は自己肯定感とリンクしています。

自己肯定感が高いと自尊心も高くなるんです。

上記を知ってしまうと日本人は自己肯定感が低いから、、、

その通りなんです。

世界的に見ても日本人は自己肯定感が低い民族です。

したがって日本人の多くは自尊心が低い人ということに繋がってきます。

それでは具体的にどの様に自尊心を高めていけば良いのでしょうか。

それを紹介していきます。

・強みは1つだけではなく、3つ見つけてください。

その3つの強みで支え合うことが大切です。

理由は、1つだけだとそれが折れてしまったときに立ち直れなくなるからです。

3本の矢の考え方を尊重しましょう。

またここで言えるのは1つに依存してはいけないということです。

強みというのは努力して手に入る強みではなく、自分を特徴づける強みであることです。なぜ？を繰り返し見つけることができる、自分の内側にあるコアな強みです。

このコアな強みを3つ見つけることが、自己肯定感を高める第一のSTEPです。そして、その強みが日常生活や仕事で活かされているかを考えてください。

私の場合だと

・常識はずれ

・行動力

・好奇心

です。

・日常的に新しいことにチャレンジしていく

強みを知るだけでは意味がありません。そして、それを単に使うだけでもだめです。

大切なのは、その3つの強みを常に新しいことに使ってアップデートすることが大切です。

なぜなら、慣れればありがたみを感じなくなります。

そのため、強みを同じことに使うのではなく、定期的に新しいことに使っていくことで、自分の強みはいろんなとこで生きて、結果、自分って色々できるんだと認識できるようになります。

そうすると、常にポジティブな状態が維持できるようになり、自己肯定感がどんどん高まっていきます。

・他人の称賛を強みと思ってはいけない

他人の称賛で自己肯定感を高めてはいけません。

自分は自分他人は他人と区切ることがまず自尊心を高めることと言えるでしょう。

自分の内部のコア的なものは自分によって生み出されたものでありそれを愛する事が自己肯定感なのです。

また他人の称賛で強みにしてしまうと状況が変わり相手が自分の味方が変わってしまった時一気に長所が変わってしまいそこには絶望が待っている事が多いです。

以上が自尊心を高める考え方です。

ご参考までよろしくお願いします。