老化する行動TOP3

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美容・ファッション
ひらちです。

今回はやってはいけない。老化する行動TOP3というお話をします。

女性・男性問わずどんどん老化していくのって
使い古した雑巾で顔拭くのと同じくらい嫌ですよね。

にも関わらずいつも当たり前のようにしている行動で
老化をガンガン加速させてる人多いんですよ。

実際も僕も学生時代はそんなことを露知らず、
ほとんど毎日のように積極的に老化を促進させる行動をしちゃっていました。

まさか日常的にしていた行動が老化を加速させるなんて思いもしなかったので、その事実を知った時は膝の皿が砕けるのかと思いました。

でも僕の記事を見て何か一つでも学ぼうと思っている
勉強熱心な皆さんには膝の皿が砕けるような思いは絶対して欲しくないです。

もしもあなたが、

将来も若々しくハリのある肌を維持していたい

40代から老化が気になり始めて昔のような弾力のある肌を手に入れたい

鏡の前でため息をつく生活から脱却したい

そのようなことを思っているのであれば、
今回の記事はあなたのためにあります。


そして最後まで見ていただくことで
老化を引き起こす原因がいかに身近な行動に隠されているのか。

基礎的なことであっても自分が思っている以上に老化について知らないのか、

逆に

こんなにも簡単なことで老化の進行を遅くすることができるのかと
理解してもらえたら嬉しいです。

それでは早速本題にいきましょう


老化を早める行動第3位は

日焼け止めクリームを塗らずに外に出る事

正直シワとかシミの原因TOPクラスに影響するのが紫外線なんですが、
この事実は当たり前すぎるので三位にしました。

だから今回は

日に当たるのはよくないから日に当たるのは避けましょう

そんな結論でもちろん終わりにしません。

こんなことは誰もがが知っていることだから価値がないですよね、
ですのでもう少し深ぼった話をします。

皆さんにお聞きします。簡単な質問です。

どうして紫外線を受けると肌に悪影響を及ぼすのでしょうか?


「あ、ちょっと理由となると・・・」

って人も多いんじゃないでしょうか?

その一方で、いやいや私はバッチリわかっています。
という方はこの第3位の部分はを飛ばして頂いて構いません。


紫外線が肌にダメージを与える理由は、


真皮にいる線維芽細胞にダメージを与えるからです。


人の肌は3層構造になっています。

  外側から表皮・真皮・皮下脂肪です。
今回注目するのは↑この真皮です。

この真皮の中には、美肌でおなじみの
コラーゲン、ヒアルロン酸あとはエラスチンと言った成分たちがいます。
この成分がいてくれるから肌はハリがあって
ツヤツヤして若々しさを保ってられるんですよね。

ただこの成分は無条件にずっと真皮にいてくれるものじゃないんですよ。
誰かによって作られているんですけど、
その誰かっていうのが線維芽細胞達です。

つまり線維芽細胞が生産工場となって
コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを作って、
僕たちの肌の状態を若く保ってくれているんです。

じゃあここまでの知識を頭に入れた上で本題に戻ります。

肌に紫外線が当たると
この美肌成分生産工場の線維芽細胞に深刻なダメージが入ります。

そうなると、工場の機能が失われてコラーゲンと言った
美肌成分が作られなくなるんですよね。

当然、コラーゲンがなくなれば肌の弾力は落ちて、
肌の奥深くからシワになっちゃうんですよ。

まとめると、紫外線は美肌を作ってくれる大元のところに
ダメージを入れるから肌に良くないということですね。

是非覚えておいてください。


老化を早める行動第2位は甘いモノの取りすぎること。

どきっとした人も結構多いのではないでしょうか?

甘いものを食べ過ぎるのはポッチャリとした体型には
かなり影響しそうなイメージはつきやすいですが、
実は肌にも大きな影響があります。

キーワードは糖化です。
聞いたことある人は多くはないんじゃないかなと思います。

糖化とは一言で言うと、ちょっと極端な言い方になるんですけど、
身体のタンパク質がコゲることです。

本来糖質は必須な栄養素なんですけど、過剰に摂取して、体内で使いきれずに余ると体内のタンパク質に絡み付いてAGEsっていう老化物質を作ります。

この現象を糖化って言うんです。

体のほとんどはタンパク質でできていますから、
老化物質AGEsは身体全体に影響します。

先ほども話に出てきたコラーゲンもタンパク質でできていますから、
コラーゲンにAGEsが絡み付いてコラーゲンの機能をめちゃくちゃ落として
肌の弾力とかハリがなくなります。

すると見た瞬間にわかるような深いシワが形成されるんです。

ついでに女性の悩みの原因の上位にいつもある
肌のくすみの原因、黄ぐすみとか一般的に言われてますよね。

それを進行させるということも認められています。

だからAGEsが身体にある状態というのは、
身体全体がシワシワの梅干しみたいな状態に近づいているということです。
しかもちょいちょい黄ぐすみもある。

スマホの画面をへし折るよりも心に刺さるものがありますよね。

そしてただ甘いものを食べすぎることによる、
糖化を気をつけるだけでなくて、
もう一つ決定的に気をつけなければならないことがあります。

それは食後の血糖値を急上昇させてしまうことです。

ちょっと複雑になってきたので軽く復習します。

甘いものを取りすぎた時に起こる糖化っていうのは体内で余った糖が
タンパク質と絡み付いて老化物質AGEsを作る現象でしたよね。

つまり体内で糖が余るから問題なんです。

急激な血糖値の上昇が起きると体は血糖値を下げようと頑張ります。

ですが、急上昇した血糖値は体の機能のみでは対処しきれずに
糖が過剰に余るんです。

だからタンパク質と絡みついちゃってAGEsがたくさんできてしまう。

専門家や医者の間では、この急激な血糖値の上昇を
「血糖値スパイク」と言って

美容を追求する上ではあまりに邪魔者なので
めちゃくちゃ注意喚起されています。

要するに急激に血糖値の上昇をさせないことが
気絶するほど大切なんですけど、
今からでもすぐに対策できることがあります。


それは食べる順番です。



こういうと、あーハイハイ野菜から食べることね?とほとんどの人が
自分の考えが正解だと確信したたとおもいます。

間違ってはいないですが、野菜から食べるべきという考え方はもう古いです。

江戸時代くらいで終わっています。今は令和の時代です。

実際のところ肉や魚と言った炭水化物以外のものを先に食べるだけで
血糖値の上昇を緩やかにすることができます。

だから副菜を初めに食べて炭水化物を最後に食べることが大事です。

ただ、こういうと、
「味がついてるならまだしも、最後にご飯だけ食べるのって無理じゃない?」

「おかずと一緒にご飯は食べるものでしょ」

っていう意見もありますよね。


面白い実験があって、
うどんだけ食べた場合と、
うどんと温泉卵を一緒に食べた場合と、
うどんとサラダと温泉卵を混ぜて一緒に食べたときの
血糖値の上昇具合を調べたんですね。

その結果

うどんのみを食べた場合よりも
温泉卵や、サラダを一緒に食べた場合は
グッと血糖値の上昇レベルを下げたんです。

副菜から食べることも確かに大切ですけど、
一度に全ての副菜を食べ切る必要はないですね。

「今日は手軽におにぎりだけですまそう」
「パンだけで済まそう」という食習慣があったらまずはそれを見直すこと。

次のステップで副菜を食べて
その後に炭水化物と副菜を一緒に食べる食習慣に変えることが大切です。

令和の食べ方に変えて、老化物質AGEsを作らないようにしていきましょう。



老化を早める行動第1位はアルコールを摂取することです。


これは多くの人がやってしまいがちだけど、多くの人が老化に結びついていると気がついてないというインパクトの大きさから一位に選びました。

2009年に186組みの双子を調査した研究があります。

生まれ持った遺伝子が同じだったとしても、

タバコを吸うか吸わないとか

日光を頻繁に浴びるか浴びないかとか

酒を飲むか飲まないか


と言った、
いわゆるライフスタイルの違いが
どこまで見た目に影響するのかという研究ですね。

その結果、

酒をガンガン飲む人は老けて見えて

タバコを吸う人は老けて見えて

紫外線日当たる人は老けて見えたんですね

今回は酒にピックアップしてお話しします。
酒を飲むとなんで老化が進行してしまうのかというところなんですけど、

秘密は2つあります。

秘密1つ目は脱水状態になること

秘密2つ目は活性酸素が出てくること。
これは想像しにくいのであとでちゃんと説明します。


まず、酒を飲むと老化が進行してしまう原因一つ目の
脱水状態になることですが、
酒の飲み過ぎは肝臓に悪いと言われているように、
酒は肝臓で解毒されます。

酒を解毒するときに体の中にある水を大量に使います。
当然全身が脱水状態になります。

肌のうるおいは水分含量が深く関わっていますよね。

体の水分が一気に消費されたら当然肌の潤いは消滅してしまいます。

続いて

酒を飲むと老化が進行してしまう原因2つ目の
活性酸素が出てくることについてです。

活性酸素っていう言葉は聞いたことあるけど、
具体的にどんな影響が体にあるかは実はよくわからない。
っていう人も多いのではないでしょうか。

活性酸素は普段呼吸しているだけでも生成されます。

生成されたときは不安定な物体で、
欠陥だらけでネジが何本もとんでいるような状態なんですね。

だから体の細胞から自分に足りてないネジを勝手に奪ってくるんです。
奪ってきて完成形になると体のあらゆるところに攻撃を仕掛けます。

すでにめちゃくちゃ悪そうな雰囲気が出ていますが
実はいい面と悪い面の二面性を持っています。

いい面は体内に侵入してきた細菌とかウィルスを取り除くと言った
身体を守る仕組みの一つです。
だからほどほどに活性酸素が身体にないと
外敵からの攻撃にかなり弱い状態になります。

ですが、その一方で、悪い面は活性酸素が過剰に身体の中にあると
コラーゲンとか、エラスチンを攻撃して変性させてしまって
皮膚がたるみます、たるめばシワの原因にもなります。

ついでに、シミの原因であるメラニンを作る細胞を攻撃して
活性化させることでシミが過剰に作られます。

その上で日光に当たったりしてたらも
う自分の一部と思うくらい深いしみになるでしょう。

活性酸素が身体に過剰にある状態はいいことがひとつもないです。
活性酸素を作る元になるアルコールと言った要因は
なくすのに越したことはありません。

ちなみにアルコー流の摂取量はどのくらいの量がよろしくないか、
気になるところですよね。

正直なところ肌に影響する正確な数値は算出されていません。

ただ、脳の老化レベルではすごく興味深い論文があります。
それはアルコールの摂取量が仮に1gでも脳は劣化します。1gでもです。

2020年になってから出たデータなのでめちゃくちゃ最新ですね。

この脳の老化が今後の生活にどのくらい影響するのかは
まだはっきりしないですが、きっと嬉しい結果にはつながらないでしょう。

やはりアルコールは飲まないに越したことはないですね。

今回紹介した老化する行動TOP3の中でも特に

一位のアルコールの摂取はなかなかやめられないという人や、

飲みながらでも活性酸素を軽減する方法を教えてくれ


っていう人も多いと思います。
だからそんな人のために最後に
活性酸素の攻撃を防いでくれる食材を紹介して終わりにしましょう!

活性酸素の攻撃を防いでくれる物質は抗酸化物質と言います。
ポリフェノールとか
ビタミンCとか、
ビタミンAとか
ビタミンEとかはよく聞く成分ですよね。


このような成分を豊富に含んだ食品は。
緑黄色野菜、柑橘類、アボカド、ベリー類とかナッツ類ちなみに、
僕はナッツ類をおやつとして食べています。
カロリーガッ高いので食べ過ぎには注意してください。

飲み物ならお茶全般はそうですし、
コーヒーとかワインも当てはまりますね。

特にワインはアルコールでありながら、
ポリフェノールがたっぷり入っています。
酒をどうしても飲みたいというのならワインがいいですね、
なんともお洒落ですし。

他にもワインは高級なものしか買わない
という縛りをつけてもいいかもしれません。
そもそも買う回数が減りますし、
飲んだ時の幸福感も上がる気がします。

是非参考にしてみてください。

ひらち
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