こんな上司は嫌だ!ゆとり世代がけむたがる3つの特徴

記事
ビジネス・マーケティング
得意技は洗濯物を高速で干すことです。

どうもこんにちは。
5回の転職と500冊以上の読書量で、理想の働き方を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。

今回はゆとり世代から嫌われる上司の特徴を紹介します。
ちなみに、ここで言うゆとり世代とは1987年~2004年頃に生まれ、ゆとり教育を受けて育った世代のことです。
この時代はバブルが崩壊した後にダラダラ続く不景気の中で育ち、就職していった世代です。
「さとり世代」「ミレニアル世代」とも呼ばれます。

さて、ゆとり世代の詳しい能書きはウィキペディアに任せるとして、本編スタートします!




1.こんな上司は嫌だ!態度デカいパターン
課長だから、部長だからと何でも自分の指示通りに部下が動くと思っているパターンですね。
はっきり言って、「なんでお前の指示なんか聞かなきゃならないの?」と心の中で思っています。

そもそも、ゆとり世代は自分自身が役職や肩書に重きを置いていません。そして、課長や部長の指示に盲目的に付き従うほどバカでもありません。

一方的に仕事を押し付けるのではなくその仕事の意味、つまりその仕事が「何のためにあるか」を理解してはじめて前向きな姿勢になります。もちろん、仕事の意味を外部から与えられなくても、自発的に見つけ出す人材もいます。

一方、自発的に意味を見つけられない人材の場合、きちんと意味とセットで仕事を渡すことで、アウトプットの質が目に見えて向上します。



2.こんな上司は嫌だ!非効率が当たり前のパターン
ゆとり世代は物心ついた頃からパソコンが身近にあって、携帯電話やスマホといった通信デバイスのイノベーションとともに育ってきました。
そのため、そういったデバイスを仕事で使うことにも違和感がありません。

なので、「客先にメール送ったら、電話する」「大切な要件は口頭で!」みたいな、コミュニケーションは無駄としか思えない

「メール送ったら見るのが当たり前では?」「口頭での連絡にこだわる理由って何?」などと、非効率な作業を敬遠します。メールやチャット伝えられる内容をわざわざ電話で伝えてくる上司も嫌がります。

その時々で、最適なコミュニケーション手段を選べるのがゆとり世代です。旧態依然としたやり方にはため息が出すぎて酸欠になってしまいます。


3.こんな上司は嫌だ!決断できないパターン
「この件はA部長が絡んでるから、ちょっと意見聞いてきて!」
「このルールはB専務が決めたことだから、絶対変えられない!」
などと、見えないルールブックに従って不透明なジャッジを下す上司をゆとり世代は首をかしげてしまいます。
そんなことは就業規則にも決裁稟議にも関係ないじゃないかと。

新しい提案に対して、リスクがあー!と半ば反射的に反応する上司に至っては壊れたおもちゃくらいにしか見ていません。リスクとリターンはトレードオフなんだからその差分を冷静にジャッジしろよ、と。

忖度せず、媚び諂わず、ものごとをフラットに捉えて判断できる上司をゆとり世代は好みます。




いかがでしたでしょうか?
ご自身に当てはまることはありませんでしたか?


ゆとり世代が嫌う上司の特徴を3つ紹介しましたが、一言で言うと、

「自分がない上司は嫌われる」

ということです。

ゆとり世代は景気が停滞した中で育ち、就職を経験しました。
つまり、終始世の中が暗く沈んだ時代を生きてきた結果、若いうちに社会に対して希望とか夢をもてなかった世代です。加えて、少数の上昇志向の社員がいたとしても、管理職の椅子は順番待ちでどうやら自分に回ってくることもなさそうだ、と早々に悟ってしまっています。

それゆえ、役職や給与アップはゆとり世代にとって大きなモチベーションにはなり得ません。終身雇用制度なんて崩壊してますし。

ではどんな上司がゆとり世代の成長を促し、高いパフォーマンスを引き出すことができるか。


一言で言えば、
『仕事の意味与えられる上司』です。

あなたは部下に仕事の意味を与えることができていますか?


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す