復活採用!?実際にあった中途面接

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AmazonのTシャツの商品画像で、男性モデルのち○びが浮き立ってて、購買意欲をゴッソリ削がれました。

どうもこんにちは。
転職で理想の働き方と年収を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。

今回は100回以上の中途採用面接で経験しためずらしい面接のパターンについて紹介します。



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5回目の転職活動の時、IT業界の営業職に職種を絞って考えていました。
そこで、とある社員数が100人程度の中規模くらいの会社に応募しました。
数日後に、書類選考で落ちたという連絡が入りました。


普通なら、ここでご縁がなかったということになるんですが、
2週間後に初めてのパターンを経験します。
なんと、突然社長から直接メールが送られてきました。
その内容を要約すると以下のものになります。


「一度、書類選考でお見送りをさせてはいただきましたが、社長である私が不採用者の職務経歴書を見ていたら、是非、お会いしたいと思い、とまとさんがよろしければ面接のお時間をいただけませんか


え?復活?
そんなことある?w
しかも社長自ら書類選考通過の案内とか、採用フラグ立ちまくりやろ!w
よし、ここは面接受けてみよ。


リモート面接だったんですが、
ZoomURLをクリックして入室すると、そこには社長の姿が...!
いやいやいや、一次面接を社長がやってしまったら、
二次面接は誰がやるんやと。
一抹の不安を感じながらも面接がスタートしました。

社長とは話が合い、面接も予定時間を15分オーバーして終了しました。
そして、当日の夕方には二次面接の案内がきました。
社長がOK出したってことは二次面接フリーパスか?
と淡い期待を抱きながら、二次面接の日がやってきました。


一次面接に続き二次もリモートでした。
ZoomURLをクリックして入室すると、なんと3人の面接官の姿が。
どうやら、人事の課長と部長、そして応募した営業部門の部長のようです。
ここで嫌な予感を感じます。
まず、中途採用の場面ではよほどのことがない限り応募者一人に対して、面接官が3人もいることは稀です。
この稀な状況が具体的に何を意味するかはその瞬間では読み取れませんでした。ただ、この特殊な状況が何か社内の事情を特徴的に表しているのではないかと。


二次面接は、退職理由の深掘りや試すような質問が多くなされました。
特に営業部長は攻撃的な質問が多かった。


結果は、不採用
まあね。
そう簡単にはいきませんよね。
まあ、面接中に攻撃を仕掛けてきた営業部長とはウマが合わなそうだったので、結果オーライかなと。

仮に僕がその会社の人事担当者の立場だったら、
「採用フローすっ飛ばして、社長がちょろちょろ現場に出てくんなや」
って思うでしょうね。

それに、仮に不採用にするなら、単独でその判断をするより、
複数人で合議という形をとった方が後々、社長との禍根が残りませんからね。


とまあ、こんな感じのイレギュラーな採用フローはいい結果にならないということもあると、勉強になりました。
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こんな感じで、どんな会社でも見えない力関係が存在して、
絶妙なバランスを保っています。

このバランスって崩れそうで崩れないんですよね。
おそらく、この会社も「おっとっと」と危うく倒れそうな状態を繰り返して、最終的にはよくある形に落ち着くんだろうと思います。

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