【 こんなシリーズ始めます。No , 栄養 No , Happy 】

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【 No , 栄養 No , Happy ( 1 ) 】
       〜 炭水化物 もちむぎ編 〜

こんにちは。
管理栄養士の ひとみ です。

食障害を経験した私だからこそ、
もっと食べ物というものを大事に、と思います。 

食べ物を意識する
自分の身体を意識する
自分の身体を大切にする
自分自身を大切にする

に、繋がるのかなぁ、と思います。
( ただ、現在も苦しんでいる方には、
この言葉が凶器になるぐらい
鋭く刺さるものだということも知っていますので、
この言葉、気にしないで下さいね。ゆっくりで大丈夫です )


もっと栄養を身近に感じて欲しくて、
栄養素から、食材をピックアップし、

「 全く栄養のことはチンプンカンプン 」

という人に、わかりやすく書いていこうと思います。

・食材を選ぶとき
・調理するとき
・外食時に、料理を選ぶとき
・どのようなバランスで食べればよいのか
・単純に、どの栄養素がよいのか

などなど
少しでも、意識して頂くだけで、
食べ物って
栄養って
すごく素晴らしいものなんだよ!!

と言うことがわかっていただけると嬉しいです。

NO,栄養 NO,Happy
栄養バランスよく摂り入れて、
健康な身体でないとHappyになれません

そんな想いをこめて・・・


もし好きな食材があったり、
今旬の食べ物をどういう料理をしたらいいのか?
などなどリクエストがあったら教えていただければ参考になります。



野菜①.jpg



まず、1回目は、
私達に1番身近な 炭水化物について。

意外と誤解されている栄養素なので、
特にダイエットを意識されている方には
もっと炭水化物を上手に取り入れてほしいなと思います。


昔から言われていて、
特に糖質制限ダイエットが流行ってから、

「 炭水化物=太るもの 」

と信じきり、
ダイエットするときには、
炭水化物(ご飯、パン、麺類、など「主食」と呼ばれるもの)
を抜く事をよくしていました。

身体の仕組みから言うと、「 糖質 」をとらなければ、
最終的には脂肪からエネルギーが作られるので、
脂肪が減ると言う 単純な仕組み です。

ただきちんと身体のこと、栄養素のことを学びなおしたし、
プラス私自身の経験からも

「 炭水化物 」を食べないと痩せた身体をキープすることはできません。
時間がたつと、リバウンドしてしまう可能性が高くなってしまうのです。

確かに短期間集中で痩せたい時は、
糖質オフ にすると体重は減りやすいです。
ただ、これは単純に身体の水分が少なくなっただけ。
(糖質は水分を含みやすいので)

ただそこから、リバウンドを防ぐためには
「炭水化物」をしっかり取り入れないといけません。



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あれあれ…
「 炭水化物 」
いつの間にか、
「 糖質 」も出てきてる、、、
そうなんです。

この2つの違い、ご存知でしたか?


実は、
「 炭水化物 」と呼ばれるものは
「 糖質 + 食物繊維 」の事。

なので、よく聞かれる「糖質オフ」、意識されてもよいと思いますが
「炭水化物オフ」にはならない下さいね。



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【 もちむぎ 】

炭水化物でありながら、ダイエッターには必見!
素晴らしい働きを持っている食品です。

いわゆる「麦ご飯」の、大麦(六条大麦)です。

・食物繊維が豊富、白米の約20倍以上

・水溶性食物繊維(βグルカン)の為、消化をゆっくりにし、
食後の急激な血糖値上昇を抑える。

・次の食事までも、血糖値の上昇を抑える効果が持続(4〜5時間)する。(セカンドミール効果)

→便秘、肌荒れの改善。
   糖尿病、肥満の予防。
   コレステロールの低下。


「炭水化物」を摂りながら、
豊富な「食物繊維」により、
「糖質」の悪い影響を抑える働きが高いのです。

我が家では、お土産で頂いてからハマってしまいました。
食感も、モチモチしながら歯ごたえもあるので、満腹感も得られます。

その上、身体に嬉しい効果がある、

素晴らしい食品ですね。








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