【常識の間違い】上司や先輩が有能とは限らない

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ビジネス・マーケティング
どうしても先輩や上司に意見しにくい、
ということはありませんか??

私もかなりそうなのですが、さすがに
自分の社長に意見は正面からは言えないですよね💦

それでも世の中の社長さんは
「言いたいこと言おう!同じ人間やから!」
と言うのですがそんなことできませんw

それをクリアするには言い方が大切なのですが、
上司や先輩が有能だと思いこんでることも
原因として多いのではないのではないしょうか。

いや、それを前提としていることは大切です。
ただ、上司だからすべて能力が上なのかと言えば
そうではありません。

今日はあるセミナーに参加してきました。
講師は中小企業診断士のコンサルタントさんです。

テーマは時間管理・生産性に関わる内容です。

「目標設定は無理なものであってはいけない。
お互いの合意のもと、決定すべきです。
ただ、それができている会社はないです!」

そのようにおっしゃっていました。

そうなんです、年間の目標を決める、
そのような基本でもできている会社が少ないのです。

その会社を仕切っているのは誰でしょうか?

社長や部長などの役職者です。

仮に目標設定に関しての知識がないとしましょう。
ですが、毎年毎年同じやり方で目標を組んで、
なんとなく働く・結果が変わらない状況を
何も感じない社長・役職者が多いということです。

あろうことか
『うちの社員はやる気が感じられない』
など言い出す始末です。

原因は各社あるでしょうが、
社員に原因を押し付けている会社は伸びません。

それを知って・聞いて頑張る社員がいるでしょうか?

それが答えです。

なのでこれを読んでる方が会社や上司に対して
不満や怒りを覚えているなら、
それは上司に対して期待しすぎているのかもしれません。

思っている以上に
上司はなんでもできるわけではありません。

すこしずるいですが、上司のできないことを
フォローしてあげることも必要です。

私も上司が苦手なPCやIT関連のことばは
嫌味でない程度に使用しますw

マウントをとるのではなく、上司にとって
『こいつを味方にしていれば役にたつ』
と思わせるのは自分を優位に見せる点でも、
社内営業でも大切です。

それがお客様が相手になれば
自社商品を営業するだけです。

また、上司がなんでもできると考えてると、
必ず不満がでます。

やってくれない、教えてくれない、
守ってくれない、言ってくれない、
それは全部あいてへの期待です。

上司だって人間です。
できること・できないことがあります。

もしかしたらなにかに関しては、
あなたの方が上手かもしれません。

ですが勝手に『自分よりうまいんじゃないか』
と期待してしまうと不満が生まれるわけです。

上司だってあなたからみたらすごいかもしれませんが、
世の中全体では普通より少し上なだけかもしれません。

上司だから、先輩だから、と
遠慮することはないのかもしれない、
とい最近はよく考えます。

上司であろうが部下であろうが、
仕事はお互いのスキル・できることの
貸し借りで成り立っている。

そう考えて頼ったり・助けてあげるのが
仕事の本質では?と考えています。
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