【認知の歪み】不安なときこそ動き出そう

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ビジネス・マーケティング
認知の歪み…誇張的で非合理的な思考パターンのこと。

これだけを聞くと
被害妄想?
と感じるかもしれませんが、いろんな事例を見ると
結構身近にあるものであることがわかります。

すごく些細なことが気になって心配になったり、
誰かの言葉に悪意を感じてしまったり…

これらは本当にそうなのかどうかは関係なく、
本人にとってそれが真実であると思い込んでいる点が
非常にやっかいな点です。

何度もこのnoteで取り上げている
書くことで正しく認識することが大切なのですが、
私もそうですが悩んでいる最中っ
てなかなか書くまで頭が回らなかったりしています。

そこで私もずっと習慣にしているのは
事実と意見をわけること
を習慣にしています。

接客業をしていた人なら店長などに
言われたことがある人も多いかと思います。

これはよくクレームの報告で言われます。

例えば「料理が遅い」とお客様がお怒りです。
多くの場合は
「店長、○番テーブルのお客様がお怒りです。」
と報告し、店長から「何か言っていたか?」と
聞かれると
「何もおっしゃられていません。
ただ急いでいるだけだと思います。」
というようなやりとりが多いです。

ここで事実と意見をわけると、
事実→料理が遅い、○番テーブルのお客様、何も言っていない
意見→急いでいる
とわけることができます。

認知の歪みも意見と事実が混同している状態です。

嫌なこと言われたことは事実でも、
その言葉の意味はまた別かもしれないし、
あなたのことを嫌っているかどうかはまた別です。

何か仕事で失敗したことは事実でも、
評価が落ちたりクビになるかどうかは別です。

心配だったり不安な時は冷静に考えられないので
混同して心配しすぎたり落ち込んだりしますが、
事実と意見をわける練習を普段からしましょう。

コロナで毎日これだけ新規感染者報道をされると
ついつい『日本は危ないんじゃないか…』と
考えがよぎるのはわかります。

ですが感染者が増えているのは真実ですが、
日本が危ないかどうかは関係がありませんし
危ないですが急に壊滅することはありません。

理由は過去になかったからです。
これも事実ですね。

新規感染者が増加傾向にあっても
『もうどうしていいのかわからない』
となればただただ飲み込まれるだけです。

こんな状況でもなんとか再生を図ろうと
新事業に取り組むひと、今はひたすら耐える人、
転職する人、副業する人、勉強する人、
ただ待ってる人、様々な意見があります。

不安に感じるから何もできないのは、
ただしい認識なのでしょうか。

私は間違っていると思います。

不安を感じるのが間違っているわけでもないです。
不安に感じるのも才能です。
将来の見通しがあり、リスクを見抜く力がある、
という意味だと考えています。

それをどう使うかはあなたの意見が決めます。

不安も才能。

動けるように意見を変えてみては??
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