そもそも論で考える

記事
ビジネス・マーケティング
以前にもある記事に似た内容なのですが、
もう少し概念的な内容です。

実際にかなえたいことと手段が違う場合があります。
独立すべきかこのまま在職するのか、結婚するかしないか、
今の仕事のやり方であっているか、など。

悩むことが多いと思いますが
「そもそもそれでいんだっけ?」
と考えることをおすすめします。

私は高校卒業後専門学校に進学し、
レストランで調理師で働いて、
今も趣味で料理をしていますが
飲食店をやろうと考えたことはありませんでした。

調理が好きではなかったからです。

人に喜んでもらうことが好きなのと、
盛り付けたり芸術的なことが好き、
集中しているマインドフルな感覚が楽しくて
レストランで働いていたので
新しい料理を研究することに熱意はなかったです。

例えば、ダイエットで運動したとしましょう。

痩せずにモチベーションが続かず、
ほかのダイエットに飛びつきまた痩せずに諦める、
というダイエット難民になりそうなことがありますよね。

実は運動で消費するカロリーより基礎代謝の方が高いので
筋力をつけるという意味で運動をすること正解、
だということが科学的にもわかっています。

それでも痩せられないから
世間には様々なダイエット方法が売られているわけです。

ですが、
「そもそも摂取カロリーを抑えられたらいいのでは?」
と考えてみましょう。

自分の家計で考えると収入を減らすようなニュアンスです。

家計だと収入(摂取カロリー)が減って
支出(消費カロリー)が増えればおのずと
貯金(脂肪)から使うしかなくなってきます。

この考え方に到達すれば本当に大切な部分に
アプローチすることができます。

店舗のPRとしてチラシを撒く、
30歳が近づいて婚期に焦る、
今の職場が好きじゃないから転職を考える、
それらも「そもそも目的は何だったっけ?」と考えると
違うアプローチができるはずです。
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