【再掲】肩こり・冷えに!紅花(サフラワー)を使った薬膳茶

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コラム
※これはよそのブログからの再掲です。

紅花といえば、ベニバナ油か、昔の紅の染料の元ですが、実は紅花自身(ハーブとしてはサフラワーとも言う)は、非常に血行を良くし、体を温める生薬なんです。
今回はその紅花を使った薬膳茶を紹介したいと思います。血行を良くするので、冷えだけでなく肩こりなどにもよく効きますよ。

【材料】
・紅花3g
・サンザシ6g
・ローズペタル3g(可能なら玫瑰花)
サンザシも血の巡りを良くする生薬で、食後の消化にも役立ってくれます。ローズ(玫瑰花はバラの一種の花の蕾を指す)は体の巡り(気の巡り)を良くし、血の巡りを良くする助けになってくれる生薬です。

【作り方】
・紅花とサンザシを鍋に入れ、水300mlに30分つける
・鍋に火を入れ、沸騰したらとろ火で15分煎じる
・煎じ液を越したら濾したものに水200mlとローズペタルを入れる
・再び鍋に火を入れ、沸騰したらとろ火で5分煎じて漉す
・1回目の煎じ液と2回めの煎じ液を合わせて完成

玫瑰花(バラの蕾)を使うときは、紅花とサンザシと同じように、最初から水につけて煎じてください。また、煎じるときはステンレスの鍋か土鍋を使って、鉄の入った鍋は決して使わないでください。

サンザシが甘酸っぱいのでそのままでの飲めると思いますが、甘みが欲しいときは黒砂糖を足すと血行に良いです。

紅花は中華食品店やAmazon、アメ横大津屋、サンザシは中華食品添加Amazon、楽天で買えます。ローズはハーブ専門店かAmazon、玫瑰花は中華食品店かAmazonで買えますよ。

※肩こりが続く場合は医療機関での検査も検討してください。適切な時に適切な医療にかかりましょう。
※紅花は、薬膳においてもメディカルハーブにおいても妊娠中に取るべきでないものです。妊娠中・妊娠希望の方は控えましょう。
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