これまでのシステム成績(2024年2月16日)

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システム成績は、直近の株価高騰により、大きく低迷しています。
システムトレードはその性質上、

・タイムラグが避けられないため、短期的な株価変動に弱い。
・全体として売り買い中立を目指すため、急騰や急落に弱い。
・特に買いの場合は、株価急騰に追い付けず、相対的に成績が劣る場合がある。

などといった弱点があります。
しかし、その一方で、

・株価が大きくうねりながら推移する場合、上昇や下落のどちらでも収益化できる。
・全体的に資産変動を小さくでき、収益の安定化が図れる。

などといった利点があります。

今週は7972イトーキがストップ高となる高騰となったものの、システムは売りポジションを取っていたために、大きな損失を被りました。
ただ、追加システムの適用により、16日の寄付きから買い転換することができ、損失の更なる拡大を何とか食い止めることができました。

テクニカルな手法を用いたシステムトレードでは、決算発表による株価の暴騰や暴落を予測する術はありません。それに関しては、運を天に任せるしかないのですが、ポートフォリオを組むことで、ある程度は損益を平均化することができます。

それ以外では、1月9日から売りポジションが続く7203トヨタ自動車の不振が続いています。このシステムは、追加システムにおけるポジション転換(ドテン)の発動基準が緩く、基準システムとの違いがあまりありません。
そのため、基準であるRSIシステムの弱点を補えず、いわゆる張り付き現象から抜け出せていません。

今週の日経平均株価は急騰し、連休明けにザラ場で38千円台、終値でも同水準まであとわずかに迫ると、1日置いて15日には終値で38千円台を回復しました。
16日には一段高となって、ザラ場での史上最高値まであと90円余りに迫りましたが、終値では大きく後退するも、先週末比で1,589.82円(4.31%)高、昨年末比では5,023.07円(15.01%)高で引けています。

この急騰を受けて、日経平均株価の中長期上昇トレンド1~3は完全に上方ブレイクされ、直近には順次傾きを増す3本の上昇トレンドが出現しています。勢力はまださほど大きくはないですが、現在は3段上げの最終段といったところでしょうか。
直近株価はこれらのトレンドのレンジ上限に達しており、今後一旦は調整入りする可能性もあります。

ドル円は、今週に入って昨年11月以来の150円台に達しています。中期上昇トレンド1のレンジ中央付近に位置しており、どちらにも動きやすい状況です。
直近には強い勢力の上昇トレンド2及び3があり、それに続いて弱い勢力の下降トレンド11があります。

あくまでトレンドに沿った自然な流れで見るならば、ドル円は今後155円を目指す展開になると考えます。
ただし、政府日銀による為替介入や、外国人投資家による、更なる日本株購入資金確保のための、大規模な円買いなどがあれば、その限りではありません。


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