これまでのシステム成績(2023年11月10日)

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今週は日経平均株価が1.93%(618.22円)の続伸となりました。週明け月曜日に758.59円の大幅反発となったものの、翌日に436.66円の大幅反落になるなど、上値の重い展開が続きました。
また、ベンチマーク20銘柄平均株価は0.22ポイントの反落となり、昨年末比+20.34%まで後退しました。

一方、システム平均成績は0.20ポイントの続伸となり、年初来成績は-2.46%まで回復ました。今週はベンチマーク銘柄平均株価が逆行安となったことで、やや売り優勢だったシステム成績は辛うじて上昇しました。
逆張り系は0.15ポイント、オシレータ系は0.80ポイント、その他系は2.03ポイントの上昇でしたが、順張り系が3.15ポイントの大幅下落となりました。

チャートを見ると、順張り系は急反落、逆張り系は下げ止まり、オシレータ系は緩やかな上昇基調、その他系は急反発となっています。
また、ベンチマーク20銘柄平均株価は下げ止まりとなっています。

個々の銘柄毎に見ると、全20銘柄の内先週と比べてプラスになったのは、5割5分の11銘柄でした。内、ベンチマーク銘柄の騰落率を上回ったのは8銘柄でした。
9020東日本旅客鉄道が8.07%(%ポイント:以下同)の上昇となったのを始め、他3銘柄が5%以上の上昇となりました。また、7012川崎重工業が9.49%、4183三井化学が5.61%の下落となりました。

一方、ベンチマーク銘柄でプラスとなったのも、5割5分の11銘柄でした。
5%以上の上昇となったのは8002丸紅の5.02%のみで、7581サイゼリヤが16.72%の大幅下落、6753シャープが5.45%の下落となりました。

日経平均株価は、直近を3つの下降トレンドが占め、昨年末から続く上昇トレンド10が再び視界から消えました。
最直近下降トレンド19はやや傾斜がきつく、それに続く2つの下降トレンドはほぼ同じ傾斜とレンジを有しています。この傾向が続くようだと、年末の予想レンジは30~32千円程度ということになりそうです。

一方、上昇トレンド10はチャート上からは一旦見えなくなったものの、依然存在しており、直近の株価上昇基調が続くようだと、年末までにバブル崩壊後の最高値を更新する可能性も、否定できません。
その場合は、中期上昇トレンド1~3が上値抵抗線として作用することになります。

ドル円はより一層上昇基調を強め、直近及び勢力の上位を、遂に3つの上昇トレンドが占めるに至りました。
10月31日に直近最高値を付けた後、しばらくは上値の重い展開が続きましたが、再び151円台に乗せて高値更新を狙う位置に付けています。

このペースで上昇基調が続くと、年末までに155円をうかがう展開になるように見えます。
ただし、先週も述べたように、市場のエネルギーで考えると、155円まで達する前、例えば152~153円程度で、今回の上昇トレンドは一旦終了する可能性も十分にあります。

さて、ちょっと前までは、自分の子供を虐待している親は、自分も虐待を受けて育った経験がある場合が多い、という話を見聞きすることがありました。
最近、この手の話をあまり取り上げなくなったのは、虐待を受けた人への偏見や逆差別を懸念してのことではないかと思います。

これと似た例に、学生時代に厳しい指導を受けてきた人間が、自分が指導する立場に立つと同じような厳しい指導を繰り返す、という話があります。
また、過去の悪習を美化し、正当化するようなことは、割とよくあるのではないかと思います。

イスラエルは、ハマスが行った奇襲攻撃を、「ホロコーストの再来」だとして非難していますが、ホロコーストはナチスという政党組織によるユダヤ民族浄化であり、ハマスによる攻撃とは全く異なる性質のものです。
ハマスによる奇襲攻撃は、テロかもしれませんが、ホロコーストと呼ぶようなものではありません。

では、何故イスラエルは、それをホロコーストなどと表現し、世界中から非難を浴びながらも、自らの侵攻行動をエスカレートし続けているのでしょう?
それは、自らがパレスチナに対して行ってきた占領政策を、正当化したいがための方便なのではないかと思います。

客観的に見れば、イスラエルがパレスチナ、特にガザ地区に行ってきた施策こそがホロコーストそのものであり、ガザ地区はもはや、かつてのアウシュビッツと化しています。
そこでは、罪のない人々が日々殺害され、理不尽な扱いを受け続けています。

かつてホロコーストを経験した人々は、今、自らがナチスとなって、パレスチナの人々を虐殺していることに気が付かないのでしょうか。
そして、このような状況が続くことは、いずれは歴史の歯車が逆転してしまいかねない危うさをはらんでいます。

虐待の連鎖を止めるのは、容易なことではないかもしれません。しかし、どこかで完全にこの鎖を断ち切らないと、未来永劫、この理不尽で不幸な状況の連鎖は繰り返されることになってしまいます。


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