他人を信用した自分がバカだった…と思うことはありませんか?

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こんにちは、占い師のちろるです!
お悩み相談のコーナーです。

今回の内容はこちら

「相手を信用した自分がバカだった…と思うことはないですか?」



これに関して、私は全くないんですよね…。

というのも、私は「相手を信じた自分が悪い」と考えているからです。



「え…やっぱり信用できるのは自分だけなんだ…」と思ったあなた。
少し待ってください。

どういう意味か解説していきます。

まず「相手を信用した自分がバカだった…」という感情は相手に対して何かを期待している状態です。


「私はこういうことをしてほしかった」


という願望が隠れています。



「こういうことをしてほしかった」というのは、

「相手をこうコントロールしたかった」

という欲望でもあります。



逆に考えてみましょう。

突然ご友人が

「私はこういうことをしてほしかったのにそう動いてくれなかった。信用した自分がバカだった。」

と言ってきたらどうでしょう?



そんなこと言われても自分は何でも言うことを聞く便利屋じゃないし…
してほしいことがあるなら最初からそう言ってよ…

と思いませんか?



あなたが誰かを100%コントロールすることはできないし、誰かがあなたを100%コントロールすることもできません。

あなたはあなたの都合で相手に対して過度な期待をしてしまっていたのです。



「いやいや!相手が自分を裏切るようなことをしたんだ!相手が悪い!」

と思うかもしれません。

しかし視点を変えてみましょう。


裏切るような相手を信用してしまった自分に原因がある。
相手が裏切るような環境を作ってしまった自分に原因がある。


という考え方もできるのではないでしょうか?



簡単に人を裏切るような人だと見極められない、あなたの人を見る目がなかったのかもしれません。

相手が裏切るような環境を作ってしまった、例えば過剰な期待、プレッシャーを相手に与えてしまっていたのかもしれません。

もしくはそもそもあなたとは関係のない部分の環境要因があったのかもしれません。

考えられる可能性はいくらでもあります。



何が裏切りの原因だったとしても次の課題に繋がります。

見る目がないのであればそれを養っていく必要がありますし、裏切るような環境を作ってしまったのであればその原因を考える必要があります。

どちらの場合でも今後の人間関係に活かすことができるでしょう。


どうしても相手に対して、
「もっとこうしてほしいなあ…」
と思う部分はあるかと思います。

そこで
「今、自分は相手に対してこういう願望を抱いているな…」
という客観的な視点を持ち

「今こういう願望を抱いているからそれを伝えてみよう」
と相手を思いやる視点が持てるとまた関係性も変わってくるのではないでしょうか。

今後の人間関係の改善の参考にして頂ければ幸いです。



それでは今回はこの辺で!
ご覧頂きありがとうございました🥰
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