どんな時でも、あなたの「味方」でいる訳【言の葉Cafe深夜営業】

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誰か偉業を成した人がいたら、
何故か過去のスキャンダルを掘り出してくるメディアがあります。

「この英雄は過去にこんなスキャンダラスなことをしていたんですー」
それを「ひどいひどい」の大合唱。

楽しいんでしょうね。
それ。

後ろ暗い過去って、それは強いつながりを掴むことも出来ますね。
「実は昔、こんなことやらかしてね」
そうしたことを告白するのは、心を許した証。

でも、その「過去」を楽しむ他人もいる。
誰だって、とは言わないけど
成長する過程で「やらかしたこと」なんてたくさんあると思います。

もちろん僕もね。
だって50歳過ぎたよ(笑)

ありますよ「叩けば埃」なんてものじゃなく「叩けばゴミ」なことも(笑)
それはそうですよ。


それを経てきたから、いま目の前にいるその人は
あなたを包み込んでくれているのでしょう。
過去に「誰かの泣き顔」を見てきたから、
あなたを笑顔にしようとするのでしょう。


こんな時に想いだすのが、プロダクションを去ったあの時のこと。
映画のプロデュースがダメになって、多額の負債を押し付けられる時

その負債は当然のものだと流布された僕の噂。
「あいつはこんなひどい事をしてきたんだ」「だからダメになった」「あいつに味方すると同じ目に遭うぞ」とね。

それはもうコテンパン(古い)でしたね。
そうした言葉を上司から聞かされていたら、誰も僕の味方でいることはできません。

そこで会社が僕を貶めるスキャンダルとして出してきたのが過去の女性問題。
すみません、ありました。なんの反論も出来ません。

当時、離婚調停中でしたので、厳密にいえば不倫にあたります。
それは認めますが、あの・・・
「私も」「私も口説かれた」と次々と出てくるのですが、
すみません、どちら様ですか?というのもありましたよ。

お会いしたことないのにスキャンダル。

本当に地獄のような日々でした。
だけど、そんな目に遭ったからこそ
僕は絶対に目の前の人を信じよう、味方でいようと思いました。

ある時、会社を辞めた元の同僚が連絡をくれました。そうしてある舞台を僕に任せてくれました。その舞台が、僕の復活の一歩になりました。


信じてもらう喜び、
味方がいることの素晴らしさ。

僕は、それをとても良く知っている。
だから、僕は
「あなた」の味方でいたい。

世界中の誰よりも。

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