現役SEOスペシャリストが伝授!キーワード選定のコツ

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SEOのスタートはキーワード選定から始まります。
どういったワードで検索上位を目指していくのか?

このキーワード選定は非常に重要な業務であり、誤ったキーワードを選定してしまうと、その後の施策が全て徒労に終わってしまう可能性だってあるのです。

キーワード選定の手順


①サイトの検索意図とマッチするキーワードを複数ピックアップ
②検索ボリュームを調べる
③競合サイトとの比較

順を追って解説していきましょう。

①キーワードのピックアップ


まずは自身が運営してるサイトの検索意図を把握しましょう。
検索意図が分からないという人は、こちらの記事を読んでみてください。


検索意図にマッチするキーワードを書き出しましょう。

キーワードの数は、多すぎても少なすぎても良くありません。
5~10くらいが丁度よいと思います。
「そば屋」のような単体ワードでも「神楽坂 そば屋」のような掛け合わせワードでも構いません。

②検索ボリュームを調べる

次にピックアップしたキーワードがどれだけ検索されているのか?
検索ボリュームと難易度を調べましょう。

調べるツールは「キーワードプランナー」が適しています。
Googleアカウントにログインして、キーワードプランナーにアクセス。
①でピックアップしたキーワードをひとつずつ調べていきます。
(Google広告を出稿していない場合、検索ボリュームは「1,000~10,000」などの大雑把な数値となります)

検索ボリュームは大きすぎても少なすぎてもいけません。
そこそこ検索されており、難易度が低いキーワードが狙い目だと言えます。
また難易度の高いワードであったとしても、ワードを掛け合わせることで、難易度や競合性が低くなる可能性が高まります。

例)バーベキュー 10万~100万 中
手ぶら バーベキュー 1,000~1万 低

バーベキューという単体のワードであると検索ボリュームも難易度も高かったのに、手ぶらというワードを掛け合わせることで、検索ボリュームは低くなりましたが、難易度は下がりました。

このようにキーワードの掛け合わせで生成される(検索ボリュームの比較的少ない)複合キーワードのことをロングテールキーワードといいます。
競合性が低く、上位表示がしやすいので、ロングテールキーワードをキーワードとして狙っていく戦略は大いにありだと思います。

③競合サイトとの比較


②でふるいにかけたキーワードを実際にGoogleで検索してみましょう。
検索結果はどうでしたか?
上位表示されているサイトにアクセスして内容も見てみましょう。

個人ブログが上位を占め、内容も薄いとしたら、勝算ありです。
より質が高く、検索意図を満たすコンテンツを作成し、勝負を挑みましょう。
逆に例えば「クレジットカード」のように、検索結果をJCB、楽天、三井住友のような誰もが知る大手サイトが占めている場合はキーワードを見直す必要があるでしょう。

もし誤ったキーワードでSEO施策しているのではないかと不安な方。
もしくはキーワードの選定方法が分からない方は、ぜひご相談下さい。


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