ココナラで、マーケティング・リサーチ支援を行なっておりますririと申します^^
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これまで
についてご紹介しましたが
今日は、
外部環境と自社の強みを踏まえて戦略を決定するためのフレームワーク、
SWOT分析をご紹介します。
1.そもそもSWOT分析とは?
SWOT分析は、米国の研究者アルバート・ハンフリーによって提唱されたフレームワークです。
ハンフリーは1960年代〜1970年代に企業の戦略が失敗に終わる理由について研究しており、
この研究の中で開発され、発展したのが現在のSWOT分析です。
SWOT分析を行うことで、
内部環境(自社の現状)
と
外部環境(自社を取り巻く環境)
を整理して、ビジネスの機会や課題を発見し、
自社の戦略を決定することが可能になります。
2.具体的な分析方法
次に具体的な分析をご紹介します。
まず内部環境として、
自社の強み(Strengths)と弱み(Weaknesses)を洗い出します。
次に外部環境として、
機会、追い風となるトレンド(Opportunities)と脅威、向かい風となるトレンド(Threats)を列挙します。
アイデアを多く考えるために、
この時できるだけ多くの情報を列挙することがポイントになります。
事前にPEST分析を実施していればそれを外部環境の分析の元に、
3C分析を実施していれば内部分析の元に活用しましょう。
その上で、
強み×機会、強み×脅威、弱み×機会、弱み×脅威の組み合わせパターンで考え、どこにビジネスの機会があるか考えていきます。
(これを「クロスSWOT」とも呼びます)
3.クロスSWOTとは?
SWOTで整理した情報を元に、パターン別に以下のポイントを考えます。
分析パターン → 考えるべき問い の順にまとめると以下のようになります。
・強み×機会 → 自社の強みと追い風となる機会を踏まえて、どうチャンスを活かすか?
・強み×脅威 → 自社の強みと向かい風となる脅威を踏まえて、どう脅威を切り抜けるか?またはチャンスに変えられないか?
・弱み×機会 → 自社の弱みを克服し、せっかくのチャンスを活かす方法がないか?
・弱み×脅威 → 脅威による影響を最小限にし、最悪の事態を防ぐにはどうしたら良いか?
クロスSWOTを行う時、最優先されるべき分析パターンは、
強み×機会
と言われています。
強みを活かして機会を勝ち取り、売上やシェアの拡大するのはビジネスにおいて非常に重要になるからです。
このようにしてビジネスの機会や課題が明らかになったら、
いよいよ具体的な戦略や具体的な計画に落とし込んでいきます。
4.まとめ
PEST分析や3C分析だけではなく、SWOT分析まで行うことで、自社がとるべき戦略が明らかになります。
「今まで整理したことがない・・・」
という方にはぜひ一度整理することをおすすめします^^
ご依頼もお待ちしております♪
ここまで読んでいただきありがとうございます♪
今まで4回に分けて、
PEST分析、5Force分析、3C分析、SWOT分析
をご紹介してきました。
私のサービスでは、
上記の分析だけではなく、
「ちょっとあれ調べてみたいな・・・」
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