コロナ緊急事態宣言期間のGoogle Map集客対策

記事
ビジネス・マーケティング
緊急事態宣言の長期化により多くの飲食店やサービス店舗が5月いっぱいの休業を余儀なくされているのではないでしょうか。

また休業要請が出ていない業態であっても、アルバイトなどの変動費を考えると集客数との兼ね合いで店舗を休業するほうがP/Lへの負担が少ないという判断で休業している店舗様も多いのではないかと存じます。

そこで本日は緊急事態宣言による休業期間に、今後店舗営業を再開する場合に向けたGoogle Map上での対策として何ができるかということをまとめていきます。

1.来客者への口コミを促すポップ作成

レジなどに置くための、来客者が店舗へ口コミをしやすくなる仕掛けを用意しましょう。
ポップとして印刷会社に発注しても良いですが、折角の休業期間ですのでDIYも良いのではないでしょうか。
業態にもよりますが、娘さんや親戚の女の子など身近にいる可愛い文字を書ける人たちに100円200円で頼んでみるのも一つの手です。

台紙になる紙もダンボールを切り抜き周囲を色紙で囲うなど工夫し、裏側に足をつければレジにおく可愛い口コミ促進ポップが作成できます。

2.メニューをすべて登録

Google Mapにはメニューを登録できます。
機能としてはご存知のオーナー様が多いようですが、日常ですとビジネスで多忙でなかなかメニューを網羅的に記入している時間がないというお声を多く聞きます。
この休業期間をチャンスと捉え、網羅的にメニューを記入し充実させましょう。
もちろんこのメニュー欄に記入される文字もMEO,SEOに効いてくる要素のひとつとなります。

3.1日1投稿

Google Map上には店舗から日々に投稿がブログ形式で掲載可能です。
各店舗ごとのブランディングにもよりますが、この投稿に記載される文字も当然MEO,SEOの要素となってきます。
この休業期間は1日1投稿を目標に店舗のことを発信してみてはいかがでしょうか。
飲食店様であれば、普段実は心のうちに秘めている素材への想いなどを発信されるのも良いでしょう。
マッサージ店様であれば、施術で実際にあったQ&Aなどを載せていくのも一案ではないでしょうか。

4.チャットを設定

Google My Businessの上位スキル者むけ機能としてお客様との1:1チャットがあります。
この休業期間では店舗電話に問合せ頂いてもなかなか対応が難しいというお店も多いでしょう。
そこでGoogle My Businessチャット機能をオンにしてお客様とのコミュニケーションを円滑にするという方法があります。

お客様としても
・テイクアウトはしているのか
・再開時期はいつごろを考えているのか
・前払いチケットなどを導入しているのか
などなど、ファン層は意外とお店のことを気にしてくれています。
(筆者も個人的によく食べに行くお店には問合せています。)

お店の前まで行って張り紙を見るほどでもないが気になるなあというお客様にむけたコミュニケーションとしてもチャットはオススメです。

もちろん休業期間限定でのチャット利用という告知のもと、この期間だけチャットをONにするというのも良いでしょう。

5.口コミ返信

Google Map(Google My Business)での口コミ返信を行いましょう。

現在は以前に口コミをしていただいたお客様への口コミ返信は可能となっています。
お客様への口コミ返信が公開となる保証は現状ではありませんが、少なくとも口コミに返信をされたお客様ににはgmailに返信がきたという通知が送られます。

外出自粛の緩和後に少しでもお客様との心理的な距離感が近い状態で再開できるよう、口コミ返信をしておきましょう。

口コミ返信の内容も少し長めに、心をこめた返信をするとファンになってくれるお客様が現れる可能性が高まります。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す