相手と自分の操り方③~他人からの印象を操作する~

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コラム
前回は相手の反応から考えていることを読み取る方法をお伝えしましたね。
相手の感情が分かったら、後は相手が求めているものを提供すれば、あなたへの評価は上がります。
今回はそれに1つテクニックを加えて、さらに相手からの印象を上げてみましょう。

前回は端的に言うと「相手の立場になって気持ちを考えてみる」ということでした。
そこに、「相手の立場になって自分を見てみる」ということを追加します。

例えば

A君が「知ったかぶり知識を話してしまったけど、知ったかぶりを隠したい」というシチュエーションで考えてみます。

きっと、知りうる限りの知識と憶測をあたかも定説のように、一方的に話して別の話題に移るパターンが多いのではないでしょうか。
その時のA君の様子を第三者の立場から観察してみましょう。

A君は少し早口で一方的に話してるけど、焦って何か隠そうとしているように見えると思います。
自分ではうまく立ち回れているつもりでも、第三者から見ると不自然でしかないことはよくあります。
それが相手に伝わってしまうと不信感や不安を与えます。
さらに、話す機会や時間が多いほど、不自然さが直接伝わらなかったとしても潜在的に感じ取られてしまい、信頼を得られ辛くなってしまいます。

それではそうならないためにどうすればよいのか?


それは、相手から見て自然に立ち回る
自分を客観的に見て自然な振る舞いをすれば良いのです。


今日誰かと話したシーンを相手の視点になって思い返してみて、その相手になりきってみましょう。
最初は難しいかもしれませんが、すぐに出来るようになりますので安心してください。

これが自然に出来るようになれば今よりも意図的に自然な立ち振る舞いをすることが出来るようになります。
その雰囲気は相手からの信頼、説得力、安心感を与えられるようになります。

その結果、無意識に相手との上下関係が作られます。


さて、ここまでのことが出来るようになれば、相手の心を読み取り、相手からの印象を良くすることが出来ます。
ここまででも充分だと思いますが、さらに良い結果を出すために次回は最後に1つトッピングしてみましょう。

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