HSPに対する誤解

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HSP気質というものが「流行りもの」になっていることもあり、いろいろな誤解も生じています。


せっかくなので、誤解されがちなことについて簡単にまとめてみることにしました。








×HSPは障害・病気

→ 一番多い相談。HSPは気質であり、障害や病気ではありません。例えばHSPを語るときに「~の症状が」という人がいますが誤解です。




×HSPは障害や病気ではないので病院に行く必要はない

→ 最初に障害や病気ではないと言いましたが、その気質によって不眠であったり、心身不安定になるのであれば、一度医師に相談すると良いでしょう。ただでさえHSPは非HSPよりも疲れやすいので、睡眠はとても大事。少しでも心のケアをするための服薬は場合によっては必要です。




×HSPは治る

→ 生まれつきの気質です。治るものではなく、上手に付き合うもの




×HSPの人は弱い

→ 繊細と弱いはイコールではありません。繊細だからこそ発揮できる希少な能力を備えています。「弱い人」に分類することは間違いです。




×HSPは人の心が読める

→ 読めません。ただ、「なんか〇〇だな」と感じることはあり、その感じるパワーは非HSPよりはるかに強いです。




×HSPは生きる資格はない

→ 一番の誤解。これ、実はHSP自身が思い込んでしまう誤解です。生きづらさ=生きる資格なし ではありません。社会が成り立つためにHSPの気質は重要です。ぜひアーロン博士の著書を読んでみましょう。










HSPの人々はこれら数々の誤解のために生きづらさを感じ、自己肯定感が低下します。まずは自分自身を否定することなく、自分の気質を受け入れること。貴方のそんな気質により救われる人が必ずいるはずです。




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HSPを誇りに思うこと。そこまでは無理なら、せめて認めましょう。




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