愚痴

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コラム
おはようございます。

よく世間では泣き言や愚痴や悪口はNGと言いますが、具体的に何故泣き言や悪口がよくないか?を丁寧に例をあげて説明してくれるような親切な人は少ないと思います。

強いて言えば、運気が下がるとか言霊だとか、そのくらいの程度のことしか言わずに、大抵の人は自分が愚痴を聞きたくないものだからその人を見放すことが大半です。

しかし、本当にそうならばココナラの愚痴聞きサービスは繁盛していなかったはずだとふと思ったのです。

かくいう私にも泣き言や愚痴を言っていた時期はあって、それを不快に思って怒って去って行った人もいますし、私自身も他人の愚痴に疲れて去ったこともあります。

私の愚痴に疲れた人も同様に愚痴っていたなと振り返ります。自分で自分を辛い環境においてしまったり、無理をしてしまうことで愚痴りたいようなことが起きるのは自然の流れです。

それでは、何故、愚痴、泣き言や不平不満や悪口がよくないのか!?ただ単に「悪い」と言われても本当に辛くてその最中にいる人にはわかりません。

泣き言や愚痴を言うと人が去ります。その理由は単純に聞いていて楽しくないからというのが1つあります。言霊が周りに回って自分に還るというのもありますが、そういう人生での物事の流れは人それぞれで瞬時に理解出来るものではありません。

自己啓発本とかスピリチュアルな本を読んで上部だけ理論を理解したつもりになっても実際はわかっていない人がほとんどだと思います。それは生身の体験として理解出来ていないからです。

結論から言うと、泣き言や愚痴は基本、言っても良いです。なぜならば、最初から何も愚痴や泣き言や悪口を全く言わない聖人君子のような人はいないからです。

泣き言や愚痴の何が悪いのか渦中の本人にはその理屈がわかりません。理由もわからず辛いことがあっても我慢し続けていたら、その人はどこかで精神破綻してしまいます。

私は辛い人、苦しい人に我慢し続けろとか、さらに追い討ちをかけて攻めて愚痴を言う人生を歩くのはその人に問題があるからだ!悪い!とは言いません。

言ってもいい。ただ、たくさん言ってスッキリしたらそこは持ち越さずに忘れることです。泣いたり怒ったりしても良いのです。喜怒哀楽があるのが人間だから。それでスッキリして最後は笑顔になれるのであれば良いことです。

そして自分を見放さないでいる家族なり、相談に応じてくれた人なり友人に感謝して愚痴った倍の量、良い言葉をたくさん発していけば良いのです。

今日もこちらを読まれた方に幸運が訪れますように!

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