​文章に熱がこもるときこそ、熟成させよう!

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ビジネス・マーケティング


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​この週末、
​久しぶりにTVドラマを見ました。
​  

​その中で、主人公の女性が
​恋人の浮気を疑って
​文句をまくしたてるシーンがあったんですね。
​ 


​「 あの時に、こういったじゃない! 」
​「 どうしてこうなの! 」
​「 この前だってそうでしょ! 」と

​立て続けに文句を言って去っていくという
​よくある恋愛モノのパターンだったんですね。




​まるでバケツをひっくり返したように
​勢いよく話すシーンをみて、
​ 
​「 あ!これって文章に似てる! 」 って
​感じたんですよ。




​今日は、
​「 感情を込めた文章 」について
​お伝えしますね。


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​感情を込めた文章とは?
​――――――――――――――――――

​私は投稿を書き終えたときに
​ふたつのフォルダーに振り分けています。

​ひとつは、「 投稿 」。
​もう一つは「 投稿予定」です。

​投稿のフォルダに入れたものは
​だいたい書いて1-2日以内に投稿するんですが、


​投稿予定の文章は、
​少なくとも1週間は寝かせています。


​この二つの文章。
​違いはナニ?っていうと、

​「 あて先 」なんですね。






​たとえば、大好きな人を思い浮かべながら
​書いた文章って、すごく熱がこもります。
​そして、あて先もはっきりしていますよね。


​でも、怒っているときってどうでしょう?
​怒っているときも、
​ものすごい熱量があるんですが、
​いろんなことが言葉に出てくると思いませんか?
​ 



​たとえば、
​・    発散したいこと
​・    相手にイイタイコト
​・    相手に変えてもらいたいこと

​などなど。
​冒頭のドラマと一緒ですね。



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​まくしたてるように文句をいうときって
​あれもこれもって出てきて
​聞いている人にとっては
​「 ? 」ってなってしまうと
​あなたも感じませんか? 








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​その文章。あて先はどこですか? 
​――――――――――――――――――

​これって、投稿でもよくある話だと思うんです。

​たとえば、
​同業者のサービスの仕方が嫌だなって
​怒りを感じます。
​ 
​そんなときに書いた文章って、
​どういう文章になるでしょうか?





​きっと、

​・    同業者のここが嫌だ!という
​自分の気持ちの整理

​・    同業者のこういうところはひどいんですよ!と
​読者へのメッセージ

​・    「 これはダメでしょう! 」と
​同業者に反省を促すメッセージ

​・    「 これって、どう思います? 」と
​ほかの同業者へ同意をうながすメッセージ

​ 
​こういうのがバサッと一つに混ざった文章になりますよね。
​まるで、バケツの水のように。

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​その気持ち。寝かせましょう。
​――――――――――――――――――――
​ 

​バケツの水をひっくり返すと、
​たくさんの人に
​水しぶきがかかります。


​つまり、文章にたとえるならば
​いろんな人に向けて書いた文章は
​ちょこちょこといろんな人に触れます。




​でも、内容が届いているの?っていうと
​怒る気持ちは伝わるけれど、
​内容はよくわかりませんよね。
​ 


​そういう宛先が広がってしまった文章は
​私は1週間寝かせるようにしています。



​そうすると、気持ちも落ち着いてきて
​「 お客様に向けて 」とか
​「 同業者に向けて 」など
​方向を一つにして書き直せる
​余裕が生まれてくるんですね。 
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​ 
​まとめ
​――――――――――――――――――
​ 


​文章に感情を込めることって、
​とっても大切です。
​ 
​でも、感情も分散してしまうと
​受け取った人には届きません。
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​ 

​あて先をしっかりと決めること。
​そして、決まらないときには寝かせること。




​もしも文章の収集がつかないなぁ、、、と
​感じたときには、

​寝かせることを試してみてくださいませ! 







​熟成されたまろやかな風味に変わりますよ^^ 






​◆―――――――――――――――◆



​最後までお読みいただき
​ありがとうございました。

​今日も素敵な一日を
​お過ごしくださいませ!





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