副業で利益を出している人と出していない人の圧倒的な差

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マネー・副業
まず、自分の『生涯賃金』を計算したことはありますでしょうか?

おそらくした事がない方がほとんどかと思います。
ざっくり数字も載せますので、自分はどれくらいなのかなと、電卓片手に計算してみてください。

ざっくりですが、
高卒で、約2億円
大卒で、約2億5千万円
程度という事がわかっています。


じゃあ、生涯でどのくらいのお金がかかるのか計算してみましょう。
寿命に関しては、男性は81歳、女性は87歳で計算するといいと思います。

・引越費用
・生活費用
・車費用
・結婚費用
・出産費用
・教育費用
・住居費用
・老後費用
・葬儀費用

ざっとこんな感じだと思います。
人によってはここに、『旅行費用』や『ファッション』、『美容関連』
が入ってくると思いますので、それぞれ加算してみてください。

1.引越し費用

大学生や社会人になったタイミングで、引っ越す方が多いと思います。
平均としては、約5万2千円となっています。

これに関しては、荷物の量であったり引越し時期によってもかなり変わってくるので、個人差はあると思います。
家族で引越しとなるとさらに費用が嵩みますね。

さらに何回引っ越すかにもよりますね。
仕事場が変わったとか、もう少し静かな場所・綺麗な場所、駅に近いところとか、理由は様々ですが、実家から出て死ぬまでそこにいるってことはおそらくないんではないかなと思います。

ここでは、2回引越しをしたと仮定して、10万円加算します。


2.生活費用

・携帯電話:月5000円
・食費:月30,000円
・生活品費用:月30,000円

今は格安SIMがあるのでここまで掛からない方もいるかと思いますが、
そこはそれぞれ計算してみてください。

携帯電話の料金は「年60,000円」×「60年間」=「3,600,000円」。

食費は「月360,000円」×「60年間」=「21,600,000円」。

生活品費用は「月360,000円」×「60年間」=「21,600,000円」。

合計で、『46,800,000円』です。これは割と低く見積もってます。
家族ができたりすると、またさらに嵩みます。

5000万円として加算しましょう。


3.車費用

・車の購入費用:1,000,000円
・ガソリン代:月5,000円
・駐車場代:月20,000円

60年間で車を3回買い替えたとして、「3,000,000円」。
ガソリン代は「年60,000円」×「60年間」=「3,600,000円」。
駐車場代は「年240,000円」×「60年間」=「14,400,000円」。

合計で、『21,000,000円』です。
結婚してワンボックスカー等を買うとなったら、購入費用は100万円じゃ済まないかもしれません。

ここでは、月々の保険料や自動車税に関しては、加算しません。
なので、2100万円加算します。


4.結婚費用

結婚にかかるお金として代表的なのが「結婚披露宴代」と「新婚旅行代」です。
今の時代、結婚式を上げる方も少なくなってきましたが、一応費用として計算します。

まずは結婚式費用の平均として、
首都圏(60人規模):328.0万円(自己負担 118.0万円)

結婚式では一般的にご祝儀を頂くことになりますので、自己負担額は最終金額よりも少ないお金で済みます。

「最終金額」-「ご祝儀額」=「自己負担額」となります。

結婚は人生で一度という認識が多いので、この費用は1回分のみを加算しておきましょう。
新婚旅行関しては、平均だと、「50万円〜70万円」で行けるところに旅行する方が多いようなので、60万円として計算します。

結婚式費用と新婚旅行合わせで、180万円で加算します。



5.出産費用

出産時には「出生育児一時金(上限42万円)」が支払われます。

妊婦検診にも市町村からの助成金が出ることが多いです。

そのため自己負担額は、妊婦検診の自己負担部分や出産費用の超過部分、マタニティーグッズなどとなります。

今回の試算では20万円を加算しておきます。


6.教育費用

子供が自立するまでは親が養う必要があります。
食費などの生活費も当然かかりますがもっとも大きいのが「教育費」です。
教育費は家庭の方針や子供の進路によりかなりの差が出てきます。

・すべて公立コース:780万円
・公立~私立大学文系コース:930万円
・高校から私立〜私立大学文系コース:1,100万円
・中学から私立〜私立大学理系コース:1,500万円

大体このくらいかかります。
ここでは、1000万円として加算します。


7.住居費用

マイホームは「人生でもっとも高い買い物」と言われますね。
新築マンションを購入した場合のシミュレーションを紹介します。

持ち家で50年間にかかる住居費として計算します。

・入居時費用:650万円
・住宅ローン返済額:4,300万円
・入居後費用:1,800万円
・リフォーム費用:700万円
合計:7,450万円

賃貸の場合は、引越し費用が嵩んだり、他の費用もかかってきますので、
今回はマイホームで計算しました。
今回は、7450万円加算します。



8.老後費用

老後費用は、老後の生活環境によって金額が大きく異なります。

また、試算する際には「医療費」・「介護費用」・「住宅リフォーム」など老後ならではの項目も気にしておきましょう。


60歳時に準備しておくべき金額は、3,000万円~3,600万円と言われています。
もし、退職金が2,000万円あれば、その差額の約1,000~1,600万円を現役時代に準備しておかなくてはならないことがわかります。

また、自営業などで国民年金しか受給できない場合は、事前に準備しておく金額は大幅にUPします。

ここでは、退職金ありと仮定して1300万円で加算します。


9.葬儀費用

葬儀費用は自分の分だけでなく両親分や兄弟分を負担する可能性があります。
保険で賄える場合もありますが、念のために計算しておきましょう。

全国平均で計算すると
・葬儀費用:115万円
・飲食費:30万円
・返礼品:30万円
総額:175万円

結婚式と葬儀費用は性質が似ており、安くすませることもできますがこだわるとかなり高くなります。

一般葬だけでなく家族葬、直葬などもあるため事前の意思確認・意思表示をしておきましょう。

今回の試算では平均額の175万円を加算します。


・合計

さて合計額はいくらになりますでしょうか?

・引越費用:100,000円
・生活費用:50,000,000円
・車費用:21,000,000円
・結婚費用:1,800,000円
・出産費用:200,000円
・教育費用:10,000,000円
・住居費用:74,500,000円
・老後費用:13,000,000円
・葬儀費用:1,750,000円

合計は、約1億7千万円ということになりました。

ここには、一切趣味や娯楽等が含まれていません。
例えば、
・洋服
・ギャンブル
・園芸
・カラオケ
・映画鑑賞
・読書
・ゲーム

他にも様々あると思います。
これを抜きにしても、高卒の場合、
生涯賃金が約2億円なので、あと『3000万円』も残っていません。

小さな例ですが、
毎朝かならず缶コーヒーを飲む場合、
「1日130円」×「365日」=「年間47,450円」の差がでます。
10年で「474,500円」、20年で「949,000円」
と些細な金額でも一生涯となれば大きな差になるのがわかりますね。

3000万円と聞くと多く感じると思いますが、缶コーヒー130円レベルで、
20年で100万円近くの金額になります。

これがスタバや一般的なカフェの場合、毎日じゃないにしろ
500円600円と考えるとゾッとしませんか?

1ヶ月に3回だけ500円のお洒落なコーヒーを飲んだ場合、上記のコーヒーの値段は軽く超えてきます。



・最後に


20代・30代は洋服も買うでしょう。
靴もアクセサリーも買うでしょう。
お洒落なカフェもいくでしょう。
車を買わない人でも電車やタクシーに乗るでしょう。
これを計算するだけでも生涯で『3000万円』なんて軽く超えてきます。


ここで疑問が生まれますよね?

『あれ、足りなくない?どうしたらいいの?』

今気づけたなら、まだ間に合います!
ここまできて、

『うーん、それはわかるけど・・・』

こうなってしまっているなら、おそらく老後に路頭に迷うか、
息子(娘)夫婦に媚びうるかの選択です。

私のおばあちゃんやおじいちゃんは割とお金持ってるよ?
って方もいると思いますが、昔を生きてきた方とあなたは同じ時代を生きていますか?


昔は今と違って終身雇用で、ある程度給料が多くもらえたり、そもそも今より物価が安かったとか色々理由はあるが、
1番の理由は
・借入が終わっている
・年金をもらえている
この二つがかなり大きいことが挙げられます。

じゃあ、今の20代・30代は果たして年金はもらえるでしょうか。
おそらくですが、もらえません。
もらえたとしても微々たる物だと思います。

そうなってきたらもっと大変ですね。
さてどうしたら良いのでしょう。

先手を打っている方は副業をしています。
国が副業を勧めるずっと前にすでに副業をしています。

でも、会社の規則でできない等、副業をやれていない理由として
何かしらあったと思います。
今は副業がOKと打ち出している会社が多いですが。

未だにダメな会社もあると聞きますが、
そんな古い考えの会社はとっくに辞めて、3万でも5万でも給料下がってもいいから、仕事を変えましょう。そして、副業で10万20万稼ぎましょう!
・・・・・冗談です、すいません。

でもそのくらいの意気込みがあった方がいいです。
会社に老後を保証する制度なんか無いので。

未だに副業をOKしない会社は、副業に熱心になられて辞められるのが怖いんです。と、勝手に思ってます。

でも、それって会社の都合でこっちの老後なんて1ミリも考えてないと思います。

20代のうちは、老後なんてどうでもいい、今が楽しければいいと思ってるかもしれませんが、本当の答えに気づいた時にはもう手遅れなんてことにはなって欲しくないんです。

副業をしていて、毎月2万円でも稼いでいれば、
年間=24万円
5年=120万円
20年=480万円

これだけで、20年で500万円は生涯賃金として加算できます。
ましてや5年も続けていたらもう少し稼げるようになっていたり、もっと稼げる副業に出会えているかもしれません。

私の周りには初月から5万円以上稼ぐ方がざらにいます。
毎月5万円として計算してみると、
年間=60万円
5年=300万円
20年=1200万円

2ヶ月目以降全く成長が無いと仮定した場合でも、1200万円がプラスとなります。

本業意外に何も収入が無い方と比べるとどうですか?
圧倒的な差が生まれてしまっていますね。

1200万円、下手したら会社の退職金くらいありますよね。
おそらく毎月5万円ということは無いと思うので、かなり少なく見積もっています。

20年経っても副収入が0円の人と1200万円の人と比べた時に、どちらになりたいかと質問すると、100%の確率で1200万円のはずです。

ならどうするかは明確なはずです。
『思い立ったら即行動しなければ、圧倒的な差をつけられて大敗です。』




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