執着を手放そう

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こんにちは。



少し前に復縁につてお話ししました。





復縁は本人の意思と相手との向き合い方さえ一貫していれば、成功する確率は比較的高くなるものだと思っています。




けれど "恋愛をし直す" という考えが根底にない限り、いくら復縁が成功しても近い将来同じ失敗でまたダメになってしまうこともあります。






前回の恋愛を引きずったまま二度目に挑戦するのではなく、まず自分自身をレベルアップさせてから挑戦しなければなりませんよね(^^)



そのために必要なのが、まず「執着の手放し」です。












執着と聞くと単純にその対象へしがみつくことをイメージしますけど、実際はもっと広範囲に影響を及ぼすものだと思います。






例えばネガティブな感情を伴う別れ方をしてしまうと、心の中で引きずりやすくなるんですよね。




「自分勝手な人と別れた」→「だから次はもっと誠実な人と付き合いたい」とか。

「お金使いが荒い人と別れた」→「だから次はもっと価値観の合う人と付き合いたい」とか。






恋愛以外でもたとえば、「サボり癖があるくせに給料は自分より高い先輩に不満を持ち転職した場合」次は「能力基準で正当に評価してくれる会社へ行きたい」と思ったりします。








全て次への足掛かりがネガティブな感情からきてしまっていますし、次へ進んでもその感情は引きずっているので完全な手放しにはなっていません。




手放す対象はその対象物ではなく、本来はあなた自身の感情なんです。













相手に対し抱いている感情と、その感情を生み出している思考パターンや心の癖(感じ方、受け取り方など)を手放すことで執着というのはなくなっていきます。




そしてそうなって初めて第一歩を踏み出し始められるんですよね(^^)












復縁も同じです。



相手に抱いていた感情や心のしこりが残っていたら、復縁した後も「その感情で」相手を見てしまい、
目くじらを立てたり不安になったりしてまた同じ過ちを犯す羽目になります。








今までの付き合ってきた思い出はしっかりと過去のものにし、感謝の思いを抱きながら関係性を新たなものへと築き直すことで、
過去と混同せずに相手を見ることができるようになるのではないでしょうか。




それが一種の手放しなのではないのかなと私は思っています(^^)





復縁でよく使われる冷却期間というのも、相手の気持ちの変化を図るのと、あなた自身の感情の手放しを図る目的があるのかもしれませんね。











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