世代による考えの違いについての考察

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写真はお気に入りのクンツァイトのブレスレットです。
クンツァイトは自分と他人の線引きをしっかりしたうえで、本心から人と接することをサポートしてくれる石の一つです。

さて、本題ですが。

昨日、私の妹(早生まれ27歳)と同じ歳のリピーターさんとしゃべっていて、気づいたことがあります。

私は実は今年34歳になったので、約6歳違うわけですが、
彼女にも妹にも一つの共通点があってなんでなんだろう、と思っていました。

彼女はIT系の仕事、妹は看護師で
・真面目
・安定志向
・新しいことをするのに消極的
・思考自体がかなり大人びていてあまり遊ばない
・キャリア志向

こんな共通点があります。
一言で言うと
堅い

これがこの26歳前後にいる人たちの一つの共通点です。

職種にもよるんだとは思うのですが、
おせっかいながら

30歳くらいまではもっと気楽に生きればいいのに、
もっと今でしか経験できないことを沢山して、
人生の選択肢の幅を増やせば、
何かに躓いたときにでも簡単に切り替えができると思うのになー・・・

と、感じていたのです。

で、話していて一つの結論を彼女(Mさんとします)と導き出しました。

それは
”失敗することに極端に恐れている”
という事。

ぶっちゃけ、私の人生、転びまくり、失敗しまくり、生傷だらけ・・・

まじで。

それでも今こうやってなんだかんだ楽しくて、自分に合ったやり方を見つけられたので、その失敗も経験してよかったと思ってるんですが、

どうも、この2021年の26歳世代には

失敗したら一貫の終わり、失敗は悪い事!
くらいの恐怖がどうやらあるらしい・・・
ということを、Mさんとの話の中で発見しました。

ともいうのは、
この26歳前後って、
大学入試のセンター試験がガラっと変わって、
入社試験が8月になったり、
何かとそれまでやってきたやり方が全国的にガラッと音を立てて変わった世代でもあるみたいなんですね。

当事者じゃなかったので、そんなことあったっけ・・・
っていうのが正直な感想なんですが。

その中で、
本人たちもうまくやらなきゃいけないと躍起になるし、
親たちも何とかその状況でうまくいかせなければならない・・・
っていう緊張感を持ってたのではないかなーと、推測します。

それまでの世代も、就職氷河期とか、前例のない時代を生きてきたとは思うのですが、

30歳以上の人達と
未満の人たちで明らかに何かテンションが違うんですよね・・・。
親も子も。

結構、平成元年を境にして考え方にかなり差があるのかなー・・・と。

とにかく失敗しちゃダメだ!
みたいな雰囲気が本人にも親世代にもあるのではないか、
という結論に至ったのです。

これって、子供からしたらすごくストレスだろうな・・・と。
ただでさえ、まだ未熟で、多感な時期に、
失敗できない、成功しなければならない・・・
っていう強迫観念をもって育ったのだとしたら・・・。

ただでさえ、風の時代で状況が変わりやすくて、
前までのやり方が通用しなくなってきている現代、
これって相当しんどいんじゃないのかな・・・と。

私たち少し先に生まれてきた世代の一つの役割って、
こういう生まれた時から失敗できない緊張感を持ってる人たちに、
その理由と解き方を教えていくことなんじゃないか、
と思います。

いきなり成功しなくていいよ、
急がば回れだよ、
塞翁が馬だから結果に一喜一憂しなくていいよ、
ドンドン失敗しな!
っていう雰囲気をもっと出せたら・・・
もっとみんな生きやすくなるんちゃうの?と・・・・。

私は
失敗はただ単なる損失じゃなくて
上手くいかない方法を発見した
っていう経験値に過ぎない!

と、どんなお客さんにでもいっています。

今、私たちが、文明の利器を安定して、安心して使うことができるのは、
99パーセントの上手くいかない方法をとことん発見して、
トライ&エラーを沢山して、
究極にうまくいく方法を見つけてくれて、
エラーが起きた時の対処を見つけてきてくれた人たちの経験値のおかげ。

そして、ホ・オポノポノをやってるから余計そう思うけど、
結果やプロセスは問題じゃない、
ってこと。

そこから何をクリーニングしていけるか、ただそれだけ。

どんな結果からだってクリーニングしていくだけ。

そうやって研鑽していった心と魂だけがあの世に持ち帰ることのできる唯一の結果なのだから。

どんなに財を築いても、
成功をしても、
持ち帰ることができるのは魂に付属しているものだけ。

だとしたら、
一番大事なのは、
どんな時、どんな状態の自分でも、
平穏で、満たされて、自分を愛することのできる余裕
これを作り上げる事。

その心のスキルを磨くための全ての経験を行う場所が地球という場所。
それをわかってる人たちが下の世代がのびのびとインスピレーションを活かせるように伝えていくことが大事なんだと思います。

若い世代によってこれから後の地球が作られていくわけだから、
その人たちのブロックを極力減らして、時代のシフトに乗れるようにしていけばその恩恵は先に生まれた我々にも必ず返ってくるわけですよ。

とりあえず、失敗していいんだよ、ってこと。
そこから、自分の本当の気持ちに気づいて、自分に合う方法を一生懸命見つけていけばいい。
自分のアイデンティティを見つけていけたら。

どんな経験も、数年後?10年後?なんかの拍子に役に立ってきたし、その経験があったからこそ解決が出来た問題もたくさんある。

今やってることをすぐに役立てようと躍起になる必要はない。
今すぐには役に立たなくても、その経験は必要だからあなたの目の前に来ました。
焦らないで、自分のアイデンティティを見つけていってください。
その先に、経験が役に立つイベントがきっと来るでしょう。
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