こんにちは高橋です。
英語がダメな人の特徴の一つにそもそも、その話している日本語がダメ、という特徴があります。
なので、僕が伸び悩んでいる人から相談を受けたときは、日本語での読書の習慣をつけることを強くおすすめしています。
遠回りに思えて、そのほうが近道だからです。
日本語の背丈以上に英語が伸びるということはまずありません。
日本語でバカなことしか言えないのに、英語になった途端にバカでないことが口から出てくることはまずありません。
そもそも、英語がうまい人というのはLとRの区別が完璧にこなせる人ではなくて、言っている内容に意味がある人のことです。
事実、生前英語がうまい外国人と称されたソニーの故・盛田昭夫さんは、LとRの発音などない典型的なジャパニーズイングリッシュを話していました。
アメリカ人のようにあるいはイギリス人のように話すからうまいのではなくて、話している内容に意味があるからうまいのです。
この辺りを勘違いして、自分の素養以上のものを求めてしまうと頭打ちとなってしまいます。
話す言葉すべてにその人の素養がにじみ出ると思って、腰を据えて読書をすることがまずおすすめです。
●追伸
小説は物語があるので、単語を覚えるときにとても役に立ちます。
欧米でプレゼンスがある作家の本を英語を読むことは実用的でもあります。