英語を伸ばすのに日本語の読書は必要? TOEIC日記2023.3.10

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こんにちは高橋です。

意外に思われるかもしれませんが、点数があがらないと僕のLINEを通じて相談をしてくる人の共通点の一つに「読書が嫌い」もしくは「読書の習慣がそもそもない」というものがあります。

TOEICには「塗り絵」(時間が足らなくなり答えを適当に塗ること)という造語がありますね。

これまで僕は、「塗り絵」の原因というのは単に英語の語彙が不足しているからでそれ以外の理由はない、と言ってきました。

ここに付け加えることはないのですが、ただし、日本語を読むスピードが遅い人はもっと根本的な対策を取る必要があります。

もちろん、日本語で読書をする習慣をつけることです。

当たり前の話ですが、日本語で読むのが遅い人が英語になった途端に速くなるはずがありません。

だから、少なくとも日本語で速く読めるようになっておくことが必要となります。

はじめは、趣味に結び付けてもいいと思います。

例えば僕は仕事でどうしても読まなくてはいけない資料(書籍)があった場合、自分の趣味の本と併用して読むようにしています。

こうすると、気が重い読書もかえって速く進めることができることがよくあります。

TOEICの場合英検のような新聞ネタや論文のようなものは出題されないので、それこそ、軽い小説でも、ノンフィクションでも十分なはずです。

読書の習慣がないという人は、一度自分の日本語を読むスピードを測ってみて、極端に遅くないか確かめておくことをおすすめします。

英語の語彙を身に着けるのはそれからでも十分です。

なお、ツイッターやインスタなどの短い文章を読むことでは、この読む力は鍛えられません。

本の形になっているのがベストです。


●追伸
僕はKindle Unlimited (月額980円で本が読み放題になるサービス)に入っているので、読書はほとんどkindleでしています。

Kindleであれば、携帯でも読むことができます(アプリをインストールすれば読めます)。

携帯を開かない日はないという習慣を逆に利用して読書してしまうのも手ではないかと思います。

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