えっ!こんなにいるの?家の別途工事

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チラシなどを見て、本体工事が安いから、工務店に問合せして見積もりを出してもらったら
えっ?こんなにいるの?
マイホーム計画中の方は、施工会社の見積もりを見て、最初に感じることですよね。
また、業者によっては、とにかく本体価格を安く見せるために、色々な諸経費まで別途工事としている会社もあります。
別途工事とはなんでしょうか?
本体価格とは、その請け負う工事会社があらかじめ標準仕様として決められた建物の大きさや設備等を含めた価格です。
なので、標準仕様で考えられている設備や備品以外の物は、追加工事分となります。コンセントの数を増やすとか、カーテンレールをつけるとかTVアンテナを点けるとかが追加工事になる可能性の高いものです。
その他に庭にフェンスをつけたり駐車場を作ったり、散水栓を設置したりとかは外構工事となります。外構工事は、特に「建築条件付き」の土地の場合、本体工事に入っていないことも多く、また、本体工事に入っている場合も外構工事は、追加工事になるケースがあり、どちらにしても意外と高くなってしまいます。
外構工事が別途工事なのか、別途工事ではないなら追加工事の見積もりはどうなるのか、事前に打ち合わせが必要です。
外構業者が外注で選択肢があるようでしたら、必ず本体の工事の契約前にしっかりと見積もりを出してもらい、金額を確認しましょう。
別途工事の確認しておきたいこと
①地盤調査・地盤改良工事
地盤調査は実施するのか?
その結果、地盤が悪い時、地盤改良をするのか?
工事は本体価格に含まれているのか?
費用はいくらかかるのか?
地盤改良後の保険や保証はあるのか?
②式典
地鎮祭の費用は、一般的に別途費用です。
ですが、初めて執り行う方も多いので、業者さんに聞いてみましょう。お家の近くかまたは、昔からお世話になっている氏神様にお願いするのが、一般的なので直接、そちらに、ご相談されるのも良いかと思います。
③建築確認などの行政等への申請費用
建築確認申請などの申請の費用も本体価格価格かどうか
確認しましょう。建築条件付きの建物や建築前の建売住宅で事前に建築確認の申請を完了しているケースもあります。
ほぼ標準で変更がない場合など、申請しなおすのかどうかを確認しておきましょう。
④給排水等の工事
水道やガス、電気は使える状態にして引き渡すのが一般的ですので、屋内の給排水工事は、当然本体価格に含まれると思いますが、稀に、別途工事になっていることもあるようです。
但し、外部工事については別途工事となります。家が道路からどれだけ離れているかや水道本管からの距離で費用も変わります。上下水の配管工事は必要ですし、浄化槽や雨水の浸透ます等が必要場合の設置にも費用が掛かる場合があります。
給排水の工事の見積もりは、会社によって金額に差が出るところです。
見積もりと施工方法等を提出してもらい、しっかり説明を聞いておきましょう。
⑤外構工事
外構工事は、どこまでしてくれるのか?
どの範囲まで本体価格に含まれるのか?
図面や見積書を契約前に事前に確認しておきましょう。
よく後でもめるのが、隣地との境界についてです。
境界は、鉄製のポイントだけなのか?
フェンスやブロックを積むだけなのか?
万が一、そのお家を売却するとき、お子さんに相続するとき、
境界がはっきりしていると後々に問題になりにくいので、必ず、確認しておきましょう。
⑥水道加入金
この水道加入金(分担金)は、結構高いので、事前に知っておきましょう。
その土地の自治体で決められています。
他に下水道の負担金や審査・検査等の手数料も必要になる場合があります。
別途工事や追加工事が結構、かかるということは事前に知っておきましょう。
家を建てると、その他に家具や家電も必要になります。
登記等の申請費も必要です。
土地の測量も費用が掛かります。
その都度、見積もりを提出してもらい、金額やその工事や申請の内容までしっかり確認し、納得のいくまで説明してもらいましょう。
これらは、契約前に。
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