運動しとけば、生きたい方へ舵を取ることが簡単になります。
思考と距離を置いて、行動の選択肢が増えるから。
その説明の前に、ちょっと質問させてください。
普段、どんなことを考えていますか?
「えっ?どんなこと考えているんだろ」
「ん~、今日のご飯何作ろ~」
「あっ、毛穴の開き、黒ずみ気になるな~」
「そうね、イライラしないで過ごせたらいいかな~」
などなど、いろんな思考、不安や願望などが、言葉やイメージとして浮かんでいると思います。
しかも絶え間なく。
思考は役に立つこともあるけれど、どうしてもネガティブ寄りで、不安や恐れなど、不快なモノになりがち。
特に、不快な思考は飲まれてしまうと、行動がストップしたり、望まない行動に繋がったりしやすい。
例えば、本当は健康的に過ごしたい、と思っているけど、その時の思考に飲まれて
「なんか嫌だから今日は運動やめとこ」
「イライラするから爆食いしてやる」
って望まない行動に繋がったりありませんか?
僕も良くありますがw たまにだったら別にイイ。けど、
「またやっちゃった、ホント3日坊主だな~、もういいや」
って感じで、それがさらに望まない方向へ行くとヨロシクないかも。
これは、思考に行動が支配されている一例。
でも、ヒトが1万年の進化の過程で生き延びるために、DNAに刻まれてきたものなので、仕方ない。というか、正常な証拠。思考を消すことは無理。
ただ、そのような思考が生まれたとしても、
「スクワット5回だけ、やってみよう」
「イライラするな~、深呼吸してみよう」
もしくは、
「カラダが疲れているから、無理しないで休もう」
「ココロが元気でいるために、食べたいもの食べよう」
と、自分が望む方へ行動を選択することはできる。
個人的には、思考を否定せず、受け入れもせず、淡々と、観察し、その中で役に立つモノを採用すると、人生を満たす行動に繋がりやすいことも実感しています。
そのための、第一歩は思考との間に距離を置くこと。
「思考に気づくこと」です。
これだけで済めば、話は早いんですが。
なかなか、思考に気づいて、距離を置くのは、慣れないうちは難しい。
自転車に乗るのと一緒で、自然にできるまでは反復練習が必要。
瞑想やマインドフルネス呼吸法なども役に立つのですが、それもいろいろと学ぶのは手間がかかる。
ので、そんな時は『運動』をオススメします。
準備するものは何もなく、その場ですぐできるから。
あと、カラダにもイイ。
筋トレや有酸素運動で、筋肉の収縮や関節動き、カラダの重さといった感覚に意識を向けたり、少し息が上がることで、自然と思考と距離を置くことができるのでオススメします。
サポート必要な方は是非、声かけてください。
喜んで一緒に運動します。
ではでは、今日も素敵な一日を!