なぜコロナで多くの美術館が休館したのに、来場者が増え続けるのか?

記事
ビジネス・マーケティング



コロナで今多くの飲食店が潰れています。
これが飲食業界だけではなく

リアルで、人を集めなければいけない
業界において全てに言えることです。

美術館もその一つ
有名な美術館も、休館になりました

美術館が来場者数が減ってしまった原因の一つが
コロナの影響で絵が輸入できなくなったことです。

商品となる絵が入って来れなければ
これは八百屋が野菜を売っていないのと同じです。

日本の絵だけではとてもやっていけません


ですが実は、このような状況にもかかわらず
来場者数を激増した美術館があります。

それが
世田谷美術館です。


世田谷美術館はなぜ来場者数が増えたのか?

先ほどの、コロナの影響を受け
世田谷美術館も同様

絵の輸入が困難になりました。

ところが...
それにもかかわらず、来場者数を増やすことに成功したのです。

なぜだと思いますか?
・・・・・・
リモートで絵が見られるようにした

違います。。

日本人の画家が海外の絵を模写をした

違います。

そんな品質がしっかり、伝わらないことはしません。

正解は
絵を一切置かなかったということ。。

えっ?美術館で作品をおかないのに人がたくさんやってくるはずがないでしょ?

と思われたかもしれませんが
実際、来場者数が激増し、今では入場制限をしているくらい

カラクリはどうなっているのか?

世田谷美術館が来場者数を増やせた2つの理由

なぜ、美術品を一切おかないのに
来場者数を増やすことができたのか?
ポイントは2つある

まずは意外性
美術館に当然
あるものといえば美術品が中にあるという概念を覆し
美術館に作品がないということの意外性

もう一つはそれだけでは単なる、何もない建物ですが
実は世田谷美術館

館内ではなく、窓から見える景色が美しいということもあり
代わりに、窓から見える景色を美術にしたという
斬新なアイデアがあった。

あえてかいがをなくした点
そして美術館というコンセプトを崩さずに
変わりのものを、自然な形で見せることに成功したからこそ
来場者はその意外性を確かめにきたと
いえます。


まさにピンチをチャンスに変えることができた一例と言えるでしょう

ビジネスに応用できるアイデア術

ここで、もしあなたの商品がありきたりのもので
今、飲み悩んでいるとしたら

この例は非常に使えるものです

あなたのビジネスのアイデアが、この例を用いて成功することだって
可能です、

その手順は次のとおり
あなたの業界にある常識は何でしょうか?
あって当たり前のものは何ですか?

その常識を
書き出してみましょう

そうしたら、あえてその常識と
なっているものをなくしてみましょう。

例えば、
ダイエットに必要なものと言ったら、食事や運動、心の持ち方です。
これらを全て
なくしてしまいましょう。


そして変わりとなるものを探します。
ここで、あなたが得意なもの
あなたにしか提供できないものを
選択します。

全く関係のないものでもOkです。
例えば、読書が得意だとかでもOKです。

その読書により、もしも痩せることができるとしたらどんな方法がありますか?

こうやって斬新なアイデアが生まれてきます、
例えば、本を読むのだっていろいろあるはずです。

自分の大嫌いな本を読んだり
食欲低下させる本を読むことで
食欲が低下するというストレスダイエット方法

あくまでも仮なので、本当に痩せるか
どうかは検証しないといけませんが

こうやってアイデアを出す段階では
非常に、エッジがたった内容になるはずです。













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