語学学習📚挫折しないための学習手順のポイント!

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コラム
韓国も,春を迎えて桜の花も満開の時期を迎えたと思ったら、、、
先週数日雨が降り、見事に散ってしまいました。。。
雨に濡れて地面に落ち積もった桜の花びらを見ながら、
桜の美しくも儚さを感じます。。。

今回は、新学期・新年度とともに新規一転、韓国語学習を始める方へ
まず、前回の「語学学習を挫折しないために必要なこと」を押さえつつ
学習の手順について、お話ししていきます。

学習を決意した時に、まず最初に本屋にテキストを買いに行くかと思いますが、
その時、先ず選ぶポイントとしては、必ず音声付きのものを買うことをお勧めします。
テキストの文字だけを見ていても正確な発音が理解できないと、
結局話すことが出来ないからです。
それと、文法の説明はもちろんですが、例文や練習問題等があること等、

あと、ネット等ではある程度レビューや内容を参考程度見るのはいいですが、
ネットではなく出来れば本屋で直接確かめながら、自分にしっくりくるものを選ぶのがいいかと思います。

そして、韓国語の勉強の手順ですが、

①まず、ハングルの読み書きが出来るようにする
「話す」「書く」「聞く」「読む」=全て言語の機能です。
そして、その中でも「話す」「書く」が語学学習の最大の目的です。

そのため、ハングルの母音・子音・パッチムの構成/原理を理解することが
とても重要です。
上記の4つの言語の機能の一番の根底になるものだからです。

その際、先ほどテキストの話でお伝えしたように、必ず音声付きのものが必要です。

以前、「語学学習に必須!!発音学習のめに」でお伝えしたように
日本の母音は5つ(あいうえお)に対し、韓国語は母音だけでも21個あります。
聞いたことがない音を、脳は初め”雑音”として認識し、耳が慣れ脳が言語として認識できるまで正しい認識と反復が必要になってきます。

音声でネイティブの正しい発音を聞き、真似しながら自分で一つ一つ確認していくことが大切です。
テキストの文字を目で見ながら、音声で耳で聞きながら、実際に真似て口で発音し、五感をフルに使って発音を脳に定着させましょう~!

②名詞の語彙を増やす
学習を始めた初期の頃、最大限インプットを増やすことに力をいれることです。
まだ、会話が出来なくても、名詞の単語の数が増えていくと聞き取れる内容も少しづつ増えてきます。

③用言の語彙を増やす
用言とは、動詞・形容詞のことです。
名詞と違って、用言を覚える時は、変換があり難しく感じるかもしれませんが、(해요体、過去形、尊敬語、連体形等など)
これが文章を作るために、なくてはならない必須のものなので、
用言の場合、ただ原形をそのまま覚えるのではなく、아/어/해요体/の変換も同時に確認しながら発音の変化も同時に抑えながら覚えていくと、
少し大変に感じるかもですが、後々応用が利きます。

④文法を習う
語学学習の最大の目的「話す」「書く」が出来るようになるために、
文法は絶対的に必要です。

②③で、インプットの量が増えれば増えるほど、アウトプットが可能になります。
そして、その②③で得た内容をアウトプットするために「語彙」から「文章」としてカタチ作るのが文法です。

独学で勉強する場合、文法で自分が分からないところや理解出来ないことが
解決できずに挫折してしまう場合があります。

私が渡韓した頃、数か月ですが、市の外国人向けの韓国語講座を受けたことがありますが、
理解出来ない韓国語文法を、韓国人ネイティブの韓国語で説明を聞いてもさっぱり理解出来ず苦労した経験があります。
もちろん、テキストの解説も全て韓国語。。

聞き取れない韓国語の説明、読めない韓国語の解説、
当初は、文法理解に苦労しました。。。

テキストの韓国語の文法解説を全て訳すところから始め、
例文や練習問題をやりながら、反復して使い方を習得していきました。

でも、日本では日本語で解説した文法テキストがあるので(当たり前ですが)
解説が分かりやすくしっかりと書いてあり、変換の方法(用言の変換が必要か、語幹のまま使用するか等)例文や練習問題の内容等をチェックして
ご自身の目で確かめて参考書を購入することをお勧めします。

この時できれば、参考書はれこれ同時に見るのではなく、
文法の参考書1冊に絞って、最初から順序だてて集中してやることをお勧めします。
あれこれ掻い摘んでみるより、一冊を2周3周と反復して定着させるほうが、断然効率的です!
ただ、文法の参考書以外に単語専用のテキスト等は、別途準備して普段から見るようにしてインプットを増やしていきましょう。


こうして①~④をしっかり押さえて、インプットが増えると断然アウトプットの量も増えていきます。

でもアウトプットは、インプットが増えてからするのではなく、何か一つでもインプットしたら日ごろからすぐに積極的に使うようにすることです!

アウトプットする相手がいなければ、独り言で意識的に使ってみましょう~

鍋を触って熱かった!!という時、
「熱い!」[뜨겁다!] [뜨거워!] と、韓国語で言ってみる等です。

インプットしたら、すぐにアウトプット!!


❖韓国語ワンポイント講座❖
食事の際の表現
食事をしながら、「美味しい」という表現のほかにも
味がどうなのか、いろんな表現があります。

①辛い!
②甘い!
③苦い!
④塩辛い!
⑤すっぱい!
⑥甘酸っぱい! 等など

例文を使って練習してみましょう~!
①このキムチ、とても辛い!(辛いです!)
 이 김치는 너무 맵다! (매워요!)
②このケーキは、ほどよく甘い!(甘いです!)
   이 케이크는 알맞게 달다! (달아요!)
③この店のコーヒーは、少し苦い!(苦いです!)
   여기 가게 커피는 조금 쓰다! (써요!)
④この味噌汁の味は、とっても塩辛い!(塩辛いです!)
    이 된장국 맛은 매우 짜다! (짜요!)
⑤このレモン、めちゃくちゃ酸っぱい!(酸っぱいです!)
    이 레몬 엄청 시다! (셔요!)
⑥手作りのオレンジジュースが、甘酸っぱい!(甘酸っぱいです!)
    수제 오렌지주스가 달콤새콤하다! (달콤새콤해요!)

等など、
食事をしながらぜひ使ってみてくださいね!







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