毎日の練習でやってること。

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猫屋敷つぐのPOP屋さん ライターのTUGUです。

TUGUさんはPOPライターを長いことやってます。
資格を取ったのは極最近で、それまでは
「てやんでぃっ!実力がモノを言う世界に
資格とかしゃらくせぇんだよっっ!」でした。(大笑い)

描けばわかるさ、解らせるさ。

芸は師匠の背中を見て学び取れ。
良い技術は、見て学び取れ。
ご託はいらねぇ、手ぇ動かしやがれ、こんちくしょうめー! 

です。

当然、そういう世界だから
親切丁寧なマニュアルとか、ありません。
実際、マニュアルがあっても役に立たないからです。

現場でPOPを描くとなれば。
マニュアルどおりにスンナリ行くことなど
一つとしてないからです。
信じられるのは、己の技術、経験、そして直感です。

この場合は、こうした方がいいな。
この間は、こうだったから、今日はここを変えて、、、。

だから、毎日毎日、己の技術力を自主的に鍛えて
強化していくことがどうしたって必要になってきます。

POP屋を20年やってますが、毎日やってることといえば。

50音 ひらがな.png
50音 カタカナ.png
50音 アルファベット.png
50音とアルファベットの書き取りです。

今はデジタル対応のために、ペンタブレットを使っていますが。
漢字練習帳にマーカペンで2時間ぐらいかけて描いていました。
アナログだと、こういう、角のない丸ペンのほかに
角のある線が書ける角ペンも使いますから
両方使って、ひたすら描く。

とにかく、描く仕事ですから、普段から仕事以外の時間でも
描きます。

描く時に注意することは
50音 解説.png
こんな感じです、毎日書いていると
文字を書くということに対して自分なりのこだわりが出てきたり。
自分しかかけない線が書けるようになったり、っていう瞬間がやってきます。
そうやって、毎日かくことで、自分のPOP文字が完成します。

で、こういう「線」だけの文字のほかにもPOPには。
『袋文字』というのが存在します。

50音 袋文字.png


先だってここで上げた記事にも、この記事のタイトル画像でも
POPといえば、袋文字がかけないと話にならない
といっても過言ではないほど、多用している文字スタイルです。

袋文字は、実際に描くとき。
下書きをしたりせずに一発描きすることがほとんどです。
アナログだとまず、下書きしません。
デジタルと違って、やり直しが出来ず
やり直せばその分コストがかかるからです。

紙や、インクを湯水のように使うことが許される現場などありません。
だからこそ、POP屋は普段から文字を書く技術を
磨いておく必要があるわけです。

神レベルのライターは、どんなに画数が多くて
一見して「この文字どうやって書けばいいんだよ?!」ってなモノを
秒殺しますからね、、、、。
まさに、職人芸!いや、、、、芸というか技。
神業!

そういう職人レベルのライターになる為には
まだまだ先が長いTUGUさんですが
いつか、きっと。

皆様も、よろしければPOP練習やってみてね。
ちなみに。
TUGUさんは、漢字のPOP文字練習には
写経をやってますw
お釈迦様もびっくり、POP文字による写経。
なんともファンシーw

お勧めですよ。
ではでは。
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