「日本人女性を苦しめる『呪縛』」~エイジズムの弊害~

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日本人男性は、比較的若い女性を好む傾向にある。

かと言って、私が若い女性を好んでいるという訳ではない。w

私は高校生の頃から割と年上の女性が好きだった。

もっと言えば、結構熱心な熟女マニアだったのである。w

私のことはいいとして、日本人男性が若い女性を好むのは、単に生物学上の問題なのだ。
若い女性の方が、比較的妊娠し易く、健康な子供を出産できる可能性が高い。
これによって男性は若い女性に惹かれるのだ。

しかし、この男性の嗜好が、多くの女性を苦しめる、ひとつの要因になっていることは疑いようのない事実である。
若い女性を好む男性の心を惹くため、女性は若くあらねばならないという呪縛に囚われてしまう。
そのためにアンチエイジングに大金をかけたり、見た目を若く保とうと努力する。

その努力は素晴らしいとは、私も思う。

しかし、それもまた窮屈な世の中だな、とも思う。

そうやって、若くあろうとしても、いずれ限界が来る。
そんな女性が、世間から、
「若作りしてて痛い」とか、
「年相応にすればいいのに」とか言われるのを見ることは、非常に悲しいことだ。

本人にしてみれば、涙ぐましい努力をしているのに、そうやって言われることに、きっととてつもなく悲しい思いをしているのに違いない。

本当に本末転倒、と言うべきか、悲しむべきことである。

相手の男性を見つけるためにそういった努力をして、結婚して幸せになりたい、と考えているのだろうが、結局そんなことになったら、元も子もない。

日本人女性がもっと生きやすく、輝ける環境を作っていくことが大切だと思う。

ハリウッド女優のドリュー・バリモアが、早く皺や染みのできる年齢になりたい、みたいなことを言っていたが、日本人ももっとそういったエイジズムに対して寛容になればいいと思う。

人間の価値は年齢では決まらない。

日本人女性に、もっと自然に楽しく生きられる環境を提供したいものだ。

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