次のボーナスが来たら会社辞められる?!

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コラム
社会人人生でさ、こう考えたこと、今までになかった?

「次のボーナスが来たら、今度こそ会社辞めてやろう!」って…。

正直に言うと、オレは有るよ!過去2回転職しているけど、いずれもボーナスをGetした後に会社を辞めていた。前期の賞与をちゃっかりね!

でも、オレなりに、転職のときはこういうときっていう風に決めていることがあるんだ。というか、「こういう転職だけは絶対にしない!」と決めているといったほうが、正しいかも。

それはどういう決め事かというと「マイナスの転職だけは絶対にしない」ということ。

⑴どうしても奴◯◯とはソリが合わない。一緒にいると気がおかしくなる…。(人絡みでの転職)
⑵いまのこの部署の△△の業務がオレの肌にどうしても合わない…。(業務絡みでの転職)
⑶この会社の給料が低いし、ボーナスもたかがしれている…。(給料絡みでの転職)

一番多くて、一番避けた方がいいと思う転職の理由は、⑴だと思う。それも心から強く言える、⑴を理由にした転職を一度すると、必ず次も繰り返すぞ!とね。

オレも20年の社会人人生の中では、何度か⑴で会社に行きたくない→会社辞めたいと思ったことはある。でもそんな理由で会社辞めて転職活動したって、決して今より良い条件での転職ができるとは思っていない。

それよりも、かなり給料が下がったり、会社の規模が小さくなったりとで、転職したあとで、やっぱり前の会社の方がこれよりマシと思うに違いない。

それはオレなりに例えるなら、いじめられっこが転校を繰り返すのと一緒だと思っている。次の学校に行ったって、嫌味な奴はいるし、自分自身が変わらない限りは、同じ理由で嫌がらせを受けることになるだろうと思う。いじめられる原因は、残念ながら、いじめを受ける方にもあると思うようにしている。(これはオレ自身の考えです)

話は逸れるけど、彼女から振られる(別れる)理由も、だいたい一緒だったりしない?いつも別れ際のセリフがいつも同じだったりで…。

オレの場合は、過去に別れた女性からの毎回決まったセリフというのがこう…

「私よりけんちゃんに合うもっといい人がいると思うよ。お仕事頑張ってね!」

「あれ?今までは毎週末会っていたのに急に最近、友達と泊まりで出掛けるとかいいだして…」
とかの理由で数週間会わなくなり、その後「話したいことがある」と言われて女性の口から出てくるセリフはいつもこれだった…。

合う人が他にいると思う→私ではあなたのお守りはもう無理です。
お仕事頑張ってね→自分の生き方をしっかりと見つけてください。

こう言われていたんだと、今ではこう解釈しているんだけど、違うだろうか?!
いまは結婚をして奥さんもいるし、今後は奥さんも含め、恋愛は別としても女性とは仕事のパートナーとなることもあるだろうから、同じ過ちは繰り返したくはないとは常に思っているんだけど…。

何が言いたいのかというと、パートナーとの関係性は、仕事上でも恋愛関係でも、私生活でもいつも同じなんじゃないかなとオレ自身はそう思っているんだ。

・パートナーを支配下においておかないと安心できない
・パートナーに舵を握らせておいて、自分はどちらの方向に行くのかは知らんぷり。
・パートナーと共に行きたい方向(意識)を共有し、共に歩んでいける。(これが理想だよね)

「パートナー」という言葉を仕事仲間や配偶者や彼女や取引先や上司と置き換えてみると、しっくりくるかもしれないよ。

「パートナーは、鏡の中の自分の映した姿」だと思って見たことあるかな?
オレがパートナーに対して、「何考えてるんだろうこいつ?!」と思っているときには、パートナーもオレに対して同じことを考えていると思ってほぼ間違いない。

奥さんに対してもっとこうして欲しい、ああして欲しいと望んでいる度合いと同じくらい、奥さんは自分への要望があると思っていいと思う。

上司に対して、「もっとオレに良い評価をください」と試しに言ってみたらどうだろうか?多分、上司は君に対して、「もっと私や会社が望むような働き振りをみせてみなさい」と応えるだろうと想像つくよね。

「パートナーは、自分を映した姿」これを覚えておくと、相手からイラっとさせられることを言われたときでも、一度息を吸ってこのことを思い出せば、感情的な言葉で返すことは少なくなると思うよ。

さて、参考までにオレが過去に転職しようと思ったときに、自分を納得させるため、理由付けのため、こんなことをやってから転職に踏み切ったんだ。

1社目から2社目への転職は、ある意味リストラとして給料面での低減があったので、これを理由にした。
では、2社目の会社を転職を理由に辞めようと思ったときの理由として、

⑴目標とする上司像が社内に居なかった。みんな疲れているように見えてしまっていて、オレもそう見えてるんだろうな、このままどっぷり浸かり、ああなるのは嫌だな…。なんて思っていた。

⑵スキルアップのため、コールセンターマネージャーではなく、営業の仕事がしたかった。仕事を作り出すようなことに絡みたかった。(外からの請負という立場から脱却したかった)

⑶給料を大幅にあげたかったけど、その会社の利益率のことを考えると、30代の理想に届くには到底無理と判断した。

人、スキル、金でいうとこんな状態だった。

ただ、転職活動をするのと同時に、社内の各方面に自分から掛け合いを行なった。
「そちらの部署で働かせてもらえないか?」や「こんな業務を立ち上げてみてはどうでしょうか?」という自分の売り込みを行ったよ。
「新規事業の提案」は社長を含め経営会議の場での発表も行った。それだけのことをやって、会社がオレのことを買わなければ、そのときは他の会社でオレを高く買ってくれるところへ移ろうと決心したんだ。

それで、500万円アップの年収で受け入れしてくれたのが今の会社だった。10年前の話だけどね。

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