「おっさんの美学」職場で老害と言われないために

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職務経歴書の近藤のお仕事ブログです!
今回は「おっさんの美学」を語ります。老害化したくないですよね!

職場のおっさん


僕もアラフォーで職場の若い方からしたらおっさんの領域に入ってきました。
老害のおっさんにならないように気をつけています。いますが…つい自分の経験を話したくなっちゃいます…

こんな方は要注意!


以下に当てはまる人は要注意です。

•若手に長々と話をする
•つい説教したくなる
•知ってるぞ自慢をしたくなる

これらに当てはまる場合老害確定です。
なまじ経験と知識がある分、上から目線で若者に話をしたくなる。
この気持ちよく分かります。経験者から未経験者に何かを伝えるのは当然のことではあります。 

「それ絶対うまくいかないから!」
と口出したくなりますよね。
大体若手が考えつくことなんてこれまで皆思いついてやってて失敗してます。
だからこそ、上から目線で「それはやめとけー!」と言ってしまう。

経験は邪魔をする


経験則で若手に話をしたくなるのはある程度しょうがない。必要な場面はあります。ただ、経験が邪魔をすることもあるんですね。

例えば最近はAIが流行っていますが、
「どうせ新しい物はうまくいかない」
と言って、鼻からあきらめてしまうのが経験のあるおっさんです。

日本はこういったおっさんが大量に生息しています。
生息してるのはしょうがないとして、問題はこうしたおっさん達が若手や一歩踏み出す人を邪魔することです。

おっさんの美学


歳を取るとおっさんになるのはしょうがない。
ならばどうするか。
口を出さない代わりに若手やチャレンジする人を黒子でサポートするのが、おっさんの美学です。
見えないところからサポートしましょう。決して前に出てはいけない。
経験上知っている障害物をできるだけ先回りして取り除いてあげましょう。特に社内政治とか、くだらない習慣とかで若手がこけないようにしてあげるのが大切です。

最終的に若手が成功したら盛大に讃える。失敗したらそっと手を差し伸べて、密かに尻ぬぐいをする。

これがおっさんの美学です。

なんか報われないじゃん、って思うかもしれませんが、助けてもらった人はずっと覚えてくれてるものです。

おっさんだってチャレンジしたい時が来たり、時に体調崩して大変な時があります。そんな時助けてくれるのは、助けてあげた人です。

おっさんからおばちゃんの時代へ。


日本はおそらく若い人ももはやおっさん化しています。なので次はおばちゃん化がいいんじゃないかと思います。

お節介はするけど、おっさんと違って360度ケアをしてくれるのがおばちゃんです。
「ご飯食べた?寝れてんの?野菜食べなさい!しんどかったら帰って来な!」

成功しようが失敗しようが今日食べる物、寝床の心配をしてくれるおばちゃん。これぞ、もう経済発展などない成熟した日本のあるべき姿かと思います。

おっさんの美学


なんか着地がおばちゃんになりましたが、職場で老害にならないためには、おっさんの美学を持ちましょう。

•若手やチャレンジする人の足をひっぱらない
•そっと見えないところでサポートする
•若手などが成功したら喜ぶ、失敗したら寄り添う

自分の限界を悟ったおっさんたちができることはこれだけです。

職務経歴書の近藤、お仕事ブログでした!


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