デザインとは無縁の私がデザイナーになったわけ

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デザイン・イラスト
こんにちは、センカ(senka)です。

現在、小さな情報系サービス会社の取締役を務めながらグラフィックデザイナーとしてフリーランスでもお仕事をしております。
メインはロゴやお名刺・各種ツールなどのブランディングに関わるデザインです。

デザイナー歴は10年ほどになりますが、そもそも10年前はデザインとは全くの無縁。4年制大学の文学部を卒業し一般アパレル企業に就職しました。
学生時代も絵や芸術には疎くまさかデザイン系のお仕事を自分がするとは夢にも思っていなかったです。
友人にも「ある意味天才よ」と言われる画力でした!笑

デザインを学ぶきっかけ、それは子供が幼稚園に入園したことでした。
子供が入園して昼間にやることがない!暇な時間に余計なことを考えてしまう!もともと好奇心旺盛な性格だったので、家事をして過ごすだけの日々に精神が崩壊してしまったのです!!
今も不潔恐怖の症状に多少なり悩まされる日々です。公衆トイレに入れないんです…洗い物も毎日かなりの量で…あ、話が逸れました。

そこで、両親が経営していた医療系冊子を作る会社を手伝うため、デザイン系の通信教育を始めたのがきっかけでした。
同時に精神疾患に悩まされた私は心理学についても勉強するようになり、人間が無意識のうちにデザインから受ける心理的影響を理解するようになりました。
図形や色が人に与える印象の違い、誘目性の高いデザインとは、多くの人が暖かく優しい気持ちになるデザインとは…人がなぜその色や形に惹かれるのかは、ちゃんとした理由があるんだ!

それがわかると、世の中には意図と外れたデザインが多くあることに気づきます。
特に企業の顔であるロゴや意図とずれたブランディングは、受け手にとってマイナスになります。良かれと思って作ったロゴが、マイナスに働いてしまうのです。
デザインは奥が深く、同時に使い方を間違えると怖いものだったりします。

デザイン×心理学の文献ってあまり多くはないですよね。
だからこのブログでは、私が得たデザインと心理学の知識を、これから自分の会社や団体のロゴを作ろう・リニューアルしようと思っている皆さん、このブログを読んで「このロゴ大丈夫かな?」と心配になった皆さん(すみません)、デザイン初心者で他デザイナーと差異化を図りたい皆さんと共有すべく始めました。

こんな偉そうに語ってますがまだまだ私自身勉強中の身です。笑
これからロゴデザイナーとして働きながら、心理学の専門資格をとるべく大学に行く予定ですので、読んでいただければ嬉しいです。

よろしくお願いします!!



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