好きな色一択ではダメ!ロゴの色の効果-1

記事
デザイン・イラスト
ご覧頂きありがとうござます。
ロゴの配色、好きな色で決めてしまってませんか?
今回は色の効果についてsenkaが意識していることをご紹介します。

早速ですがトップ画真ん中、senkagraphicのロゴです。
お客様の応援団でありたい、常に風を感じてはためきたい、そこに頭文字のSを意識したシンボルマークになっています。

認知心理学では、人は育った環境下で多少はイメージが違っても、色から無意識にイメージが連想されるとされています。

・オレンジ 親しみ 快活さ
・青 信頼感
・黄色 希望
・水色 爽快感 幼さ
・赤 情熱
また、赤に関しては人間が本能で魅かれる色であり、最も誘目性が高い色と言われています。

一番左、オレンジで親しみ&青で信頼感、いいですよね。
でもこちらの組み合わせはどちらも彩度が高いのでアクティブ感が強く男性的になります。
真ん中、黄色のイメージである希望や光に、水色の透明感と女性らしさを合わせたものがsenkaらしいと思いました。甘すぎない爽やかな組み合わせもgood!黄色は彩度が高すぎると見づらいので、少し落ち着いたトーンにしました。
一番右、明らかな警告色。目はひきますがこのシンボルマークには任せたくないです、デンジャラスです。

お洋服の色も一緒ですよね。
大統領や総理大臣が青いネクタイをつけている時は冷静さを、赤いネクタイをつけている時は情熱をアピールしたい、なんていいます。

自分の好きな色を使うのも素敵なことですが、マーケティングの重要な要素になるロゴマークですので、お色味は団体の理念やイメージに近づけるようなお色味にすることをお勧めします。

ではまた次回。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す