永遠のプロ受験生、テピートです。
資格試験を続けていると、あまりの挫折の多さと生活面での苦労が重なり
闇落ちをする方が時々現れます。
そういった方々の受験ブログ等を拝見すると顕著なのですが、
初期段階のキラキラしたブログから、だんだん雲行きが怪しくなり、
最終的にはブログの内容も自身の不幸話だったり、
参考書をこれから捨てます宣言するような内容だったりと、
見ていて心配になる内容がちらほらあります。
それはまるで精神が崩壊していく画家の末期の作品を見ているかのようです。
そして、一度ブログが途絶えたら最後、
もう表舞台に姿を現さなくなります。
これを闇落ちと勝手に定義しています。
と、偉そうに書いていますが、私も最近かなり時間を費やした資格試験を
あと1問というところで落とし、その絶望感から闇落ちしかけました。
こんな感じですね。
あまりのショックだったのでしょう。
生まれて初めてショック原因で吐いてしまいました。
更に眠ることもできず、いたたまれなくなって真夜中に
ランニングに行ったりしました。
更に受験中であることを職場の方々にも話していたので、
司法試験に落ちた小室Kさんのような注目のされかたをしてしまいました。
辛い
もうやる気がしない
いっそ消えてしまいたい
闇落ち一歩手前だったと思います。
このままではまずいと思い、いったんマインドを切り替えることにしました。
そもそも資格試験は結果ではなく過程で得るものが重要であること
いったん資格試験から離れて、資格試験を理由にさぼっていた
あんなことやこんなことができること
大多数の人が資格試験を受けていない中で、受けているだけでも
大したものであるということ
この辺りを呪文のように自分に言い聞かせて、ようやく平常心を取り戻し
気が付いたらまた学習を再開できるようになっていました。
ここで大事なのは
学びにはエネルギーが必要ということです。
闇落ちした状態で学習を続けても、傷口に塩を塗るようなもので、
決して効果的であるとは言えません。
まずはマインドを切り替えて、時には思いっきり遊んで、
おいしいもの食べて、新たな趣味も見つけて、いけないことして、
是非エネルギーを補充しまた戦えるようになってください。
受験生の皆様が闇落ちしないよう、また闇落ちしてもまた
這い上がってくることができるよう、心から応援しております。