初めまして。テピートと申します。
こちらのコンテンツを活用して、会計系資格中心に皆様のお力になれればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
と、偉そうに書いておりますが、私自身勉強が大の苦手で、かつ仕事や家庭の時間的制約が多い中で、中々すんなり合格できた資格はありません。
会計資格でいうと、簿記3級は1年、簿記2級も1年、全経簿記上級は更に2年、簿記1級はそこからまた2年の時間を要しており、完全な粘り勝ちでございました。そして今もまた違う資格で日々打ちのめされております。
積み重なる不合格通知・・・
冷たくなる周りの視線・・・
ストレート合格者を見るたびに迫りくる化け物みたいな劣等感・・・
正直私のような学習弱者においては敵は周りではなく自分自身のメンタルであると言っても過言ではありません。
当然、社会人ともなると資格だけに集中できる環境であるはずもなく、そこには仕事の繁忙期、リストラ、家庭内不和、親の介護、ワンオペ育児、借金返済、等などさらに状況をハードモードにしてくれる要素が満載です。
こんな中どうメンタルを維持・向上できるのでしょうか・・・
ここで個人的に役立ったテクニックをいくつかお伝えいたします。
①たかが〇〇試験だと思うことにする
・・・自分がチャレンジしている資格の壁があまりにも高く、
その存在感で心が折れているパターンがあります。
そんなときは、さらに上位資格を眺めながら、たかが〇〇試験、
こんなので受かって喜んでいるようじゃまだまだ、と思って
目標の規模縮小を脳内で図ります。
②ストレート合格者とは少し距離を置く
・・・不合格者にとってはストレート合格者は目に毒です。
特に自分よりも短い勉強時間で合格されてしまった場合、
自分の学習時間を否定された気がして劣等感でおかしくなります。
できれば同じような不合格仲間を見つけて、苦しんでいるのは
自分だけではないと思えるようになれるとよいです。
※とは言えストレート合格者のテクニックなどはブログ等で
うまく盗めるといいです。
③長期間学習していることは定着面ではものすごく有利だと信じ込む
・・・人は成功から学ぶことよりも失敗から学ぶことが多いのは定説です。
落ちた回数が多い方は、その分その不合格通知から学ぶことが多い
のです。個人的には時間をかけて覚えた方が頭から抜けるのも
時間がかかる傾向があると思っており、その定着率が段違いです。
合格後は受験生の支援や、実務での応用にストレート合格者と比べ
圧倒的な強みがあると自覚しております。これだけでも落ちる価値は
十分にあるかと思います。
以上、ざっくりですがメンタルテクニックを挙げさせて頂きました。
もちろん人によって向き合い方は様々なので、あくまで一つの例として見ていただければと思います。
受験に苦しむ皆様が少しでも前を向けるように、可能な範囲で様々なサービスをご提供していくことができればと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。