こんにちはnanairaです☺
老犬になると活動量が減ってきて筋力や体力が落ちてきてしまいますよね。
歳をとったから…と身体を動かすことを諦めてしまうと、体は衰える一方で悪循環に陥ってしまいます。
歳をとっても無理のない範囲で身体を動かすことは老化を遅らせることにつながります!
今回は老犬の筋力キープのために簡単にできるトレーニングを紹介していきたいと思います。
意識的に起きて動く時間を作ろう!
老犬になるにつれて睡眠時間は長くなっていくもの。
しかし家にいる時間の大半を寝て過ごしてしまっては、体の筋肉は衰えていく一方です。
寝ている時間が長くなったと感じ始めたら、意識的に起きている時間を作り生活にメリハリをつけてあげましょう!
元気に動ける子は毎日少しずつでも一緒に体を動かして遊びましょう。
ロープで引っ張りっこをする、ボールを投げて持ってきてもらう、かくれんぼをするなど、愛犬が興味を持って楽しんでくれる遊びを見つけてあげましょう。
嗅覚を使って部屋の中に隠したおもちゃやおやつを探してもらうのもおすすめです。
見つけた時は思い切り褒めて探すことを楽しませてあげてくださいね!
身近にあるもので障害物を作ろう
足腰の衰えが進行しあまり動き回ることができなくなってしまった子の場合には、無理のない程度に体を動かして全身の筋力を鍛えてあげましょう。
例えば厚手の布団の上や並べたクッションの上など、足を高く上げなければ歩けない場所を歩かせる。
丸めたタオルをハードル代わりにして飛び越える(またぐ)、小さな椅子や机などの体高よりも低い家具の下をくぐらせるなど、身近にあるもので室内に障害物のあるコースを作ってリードやおやつで誘導しながら歩かせることで全身を鍛えることができます。
また筋肉の衰えてきた老犬におすすめしたいのが、人間のエクササイズ用として活用されているバランスボールやバランスボールを薄いディスク状の形にしたバランスディスクを用いたトレーニングです!
不安定なボールやディスクの上に立ったり足を乗せてバランスを取ろうとすることで、足腰の筋肉はもちろん体幹やインナーマッスルを無理なく鍛えることができるためとてもおすすめです。
自力で歩けなくなっても運動は必要です
歳をとるとだんだんと自力での歩行が難しくなってきます。
ですが、日々のトレーニングやリハビリをすることで、再び自力での歩行が可能になったり、寝たきりになるまでの期間を延ばしてあげることも可能です!
ポイントは毎日短い時間でもしっかり身体の筋肉を使わせてあげることです。
自力で歩くことが難しくなってしまった子の場合は、ハーネスや補助器具で体を支えながら歩いたり、立ったままの姿勢をキープするというトレーニングをしてあげましょう。
体の筋肉は使わなければみるみる衰えていき、取り戻すのにはとても時間がかかります。
老犬になるとそのスピードは凄まじく、昨日までできていた動作が今日はできなくなってしまうということもしばしばあります。
そうならないために、そしてもしそうなってしまったとしても、そこであきらめずにひとつ前の段階に戻るためのトレーニングを続けてあげてくださいね。
愛犬に合ったトレーニングや運動について詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください♪
明日のために、未来のために、日々 身体を使う習慣をつけてあげてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
nanaira