老犬の食欲が低下してきたらごはんの形状の見直しをしよう!

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コラム
こんばんはnanairaです☺


前回に引き続き今回も老犬のごはんについて見ていきたいと思います!


老犬になると若い頃のようにごはんにがっつかなくなったり残すことが増えてきたという子も多いのではないでしょうか?


老犬の食欲の低下の原因として前回紹介した食事の体勢の次に考えられるのは、フードの形状に問題がある場合です。 

歳をとると歯周病や歯石などが原因で歯が弱くなり、固いものを噛むことで痛みを感じるようになることがあります。
また、若い頃に比べると舌で舐めとったり飲み込む力も弱くなるため、今までより食べが悪くなったと感じたらフードは食べやすい形状に工夫してあげるようにしましょう!


フードを砕く

大粒のフードは噛み砕くのに力が必要なため、途中で疲れて食べるのをやめてしまうことがあります。 
そのためカリカリを食べにくそうにしている時は、フードプロセッサーなどで細かく砕いて食べやすいサイズにしてあげましょう。

細かく砕いたフードは粉が混じりむせやすくなるため、少量の水分を加えてあげるのがおすすめです。



フードをふやかす

噛む力が弱くなってきた子にはお湯でふやかしてやわらかくしたフードを与えてみましょう。 

ふやかすことで飲み込みやすくなり、同時に水分も摂取できるため飲水量が減る老犬にはおすすめです!
ただし、熱湯でふやかすと熱に弱いビタミンなどの栄養素を壊してしまうため、ぬるま湯を使用するようにしましょう。



やわらかいフードに切り替える

ドライフードを食べなくなってしまった場合、形状だけでなく味に飽きてしまった可能性も考えられます
。 
そんな時にはソフトドライのフードやウェットフードを混ぜたり切り替えてみるのも方法の一つです。
ただし急に新しいものを食べると体調を崩す可能性があるため、最初は少しずつ与えるようにしましょう。



流動食にする

自力で噛んだり固形物を飲み込む力が衰えてきた子は流動食への切り替えを考えましょう。 

流動食はペットショップなどでも販売されていますが、毎食分買っていては経済的にも負担がかかります。

ドライフードをふやかしてミキサーにかければ自宅でも簡単に作ることができ、また手作りであればそこに味付けやトッピングを加えるなど様々なアレンジもできるため、愛犬のためにぜひ作っててあげましょう!




老犬の食事に関する悩み一つとっても、100頭いれば100通りの問題点や癖や悩みがあります。

「ネットで調べてもうちの子と同じような例が見つからない」
「いろいろ試したけどどれもうまくいかない」

そんな風にお悩みの方はぜひご相談ください!
愛犬に合った方法を一緒に見つけていきましょう♪





最後までお読みいただきありがとうございました!


nanaira


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