老犬の目の変化

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コラム
こんばんはnanairaです☺

今回のテーマは老犬になるとあらわれる目の変化についてです。


目の病気


歳をとると目のトラブルが多くなります。 
老齢性疾患として代表的なものは白内障で、水晶体のタンパク質が変化することで濁りが出ることによって起こり、悪化すると失明の危険性もある病気です。

白内障は犬種によっては遺伝的な素因によるものもありますが、多くは加齢による後天性のものです。 

白内障は初期段階であれば手術で視覚を取り戻したり、目薬やサプリメントなどで進行を遅らせることができるため、早期発見が重要になります。

ただし、目が白濁していても全てが白内障なわけではなく、同じく老齢性の症状として核硬化症があります。
核硬化症は白内障のように目の中が白く濁って見えますが、視力には問題ありません。
飼い主さんが見分けることは難しいかもしれませんが、動物病院で診てもらうとすぐに判断できます。

愛犬の目が白く濁ってきたと思ったら、一度動物病院で診てもらうことをおすすめします。


日頃から目の様子をチェックしましょう

また 目の白濁以外にも目やにが出ていないか、痛がったり痒がったりしていないか、乾燥していないかなどを日頃からしっかりチェックしましょう。

健康な時と比べて変化がある場合はアレルギー症状が出ていたり、結膜炎やドライアイの可能性があります。

目やにが多く出ている場合はぬるま湯に浸したガーゼなどで優しく拭き取ってあげましょう。

目周りに痒みや赤み、脱毛が見られたり、涙やけが目立つ場合は食物アレルギーの症状のサインかもしれません。
直近でフードの変更をしたり新しいおやつをあげていないか、人の食べ物など食べなれないものを口にしていないか思い出してみましょう。

目周りに痒みがあると、掻いた拍子に爪で眼球を気付付けて最悪の場合失明してしまう可能性もあります。
目周りを気にしている様子があればエリザベスカラーを装着したり、痒みの原因や目に傷がないか診てもらいましょう!


愛犬の目の様子で気になることや不安なことがあれば何でもご相談ください♪



最後までお読みいただきありがとうございました!


nanaira



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