犬のお手入れについて~耳掃除~

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こんばんはnanairaです☺
今回のテーマは犬のお手入れについてです。


犬のお手入れはを整えるだけでなくケガの防止や病気の予防にもなるため、歳をとるほど重要になってきます。 
また、シニア期に入った愛犬にとって大切なのは身体に起こった小さな変化にいち早く気付いてあげることです。 
そのためには毎日のコミュニケーションの中にお手入れの時間を作って身体の隅々までしっかり観察し、痛がったり痒がっているところはないかや 以前と違うところがないかをチェックしてあげられるようにしましょう!


耳の病気


歳をとって免疫力が低下してくると、耳の中で細菌が繁殖しやすくなり病気になりやすくなります。

耳を痒がる、頻繁に頭を振る、耳の中が汚れている、ベタついている、嫌な臭いがする などの症状が見られた場合は耳の中のトラブルの可能性があります!
症状が悪化する前にしっかりケアしてあげましょう。


たかがお耳のトラブルと侮るなかれ。
耳の中の症状が悪化すると、頭が傾いたり(斜頸)、眼球が左右に振れたり(眼振)、三半規管の異常からぐるぐる回る(旋回運動)など、耳とは違った場所に症状が見られるようになります。

耳掃除はご家庭でも簡単に行うことができます!
ここからはお家でできる犬の耳掃除のやり方を見ていきましょう。

犬の耳掃除

犬の耳掃除のアイテムはいくつも種類があります。
ウェットティッシュタイプで簡単に耳を拭けるものもありますが、耳の奥に汚れが溜まっている場合は液体タイプがおすすめです。

耳の中に入れられるタイプの洗浄液を用意したら、少量を耳の中に垂らし入れましょう。
次に 耳を少し後ろに引っぱりながら、付け根を軽く揉みます。
この時 耳の中からクチュクチュと音が聞こえてくれば、中の汚れをしっかり浮かせてあげられているサインです。
最後に液体と浮いてきた汚れをコットンや綿棒などで優しく拭き取ってあげれば終了です。

耳掃除をした後に頭を振ってくれると、中の汚れや液体も飛んで出ていってくれます。
それでも汚れが残っている場合や、耳の中に洗浄液が入った違和感気にしている場合は、ガーゼなどに少量の洗浄液を含ませて耳の中まで拭き取ってあげましょう。
ちなみに「耳掃除で鼓膜を突き破らないか心配…」と飼い主さんからお聞きすることがあるのですが、犬の耳道は長くL字型に途中で曲がっています。
大人が指を突っ込んだり外から見える範囲に綿棒を入れたぐらいでは、中に入りすぎたり鼓膜を突き破ってしまうようなことはないのでご安心くださいね♪

もしも お耳の中が真っ赤に腫れていたり、膿のような耳垢が出ている、触るだけで痛がるような場合はお耳の中が炎症を起こしていたり菌に感染している場合があるので、無理に触らずに動物病院で診てもらってくださいね!




最後までお読みいただきありがとうございました!


nanaira


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