気付いていますか?愛犬の老化のサイン~感情や心の変化②~

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こんばんはnanairaです!

今日は前回に引き続き、シニア期になるとあらわれる犬の感情や心の変化について見ていきたいと思います。


愛犬の老化のサイン~感情や心の変化~



人や他の犬とあまり交流したがらなくなった

老化によって周囲への関心が薄れてきたことにより、若い頃に比べて人や他の犬にあまり興味を示さなくなることがあります。
名前を呼んでもちらっとこちらを見るだけで近寄って来ないのもそのような理由からです。 

無理やり交流させる必要はありませんが、他の犬と一緒に過ごすことは脳の活性化にもつながり若さを保つポイントになります。
あまり興味は持たなくても、時には犬が多い公園などに連れ出してみるのもいいかもしれません。 


今まで苦手だったものが大丈夫になった

視力や聴力の低下、周囲への関心の薄れなどから花火や雷などの大きな音を怖がっていた子が音を気にしなくなったり、男性が苦手で怯えていた子があまり反応しなくなるなど、それまで苦手だったものがいつの間にか大丈夫になるということがあります。

しかし反対に、今まで気にしていなかった音や物などに過剰に反応するようになることもありますので、どのような変化があったかをよく観察してあげましょう。


分離不安になった

分離不安とは、飼い主と離れることで不安を感じて様々な問題行動を起こしてしまうことです。 
歳をとるにつれて視力や聴力の衰えや足腰の弱りなど不安な要素が増えたり、状況の変化を受け入れる能力が衰えてくるため、飼い主と離れたり自分がお留守番することを察知すると、分離不安になりやすくなります。

症状としては震えや吠え、排泄の失敗、落ち着きがなくなる、普段しないいたずらをするなど多岐にわたります。 

日ごろから構いすぎに注意してお互いの時間を作れるように心がけましょう!
ただし、毎日十分なスキンシップの時間をとって甘えさせてあげる時間を作ることも忘れてはいけません。



歳をとって物事への関心が薄れてきたり、怒りっぽくなったり、精神的に不安定になってしまうことは決して少なくありません。

心の変化は愛犬がシニアになってきたサインです。
そしてそのサインには、必ずなにか理由があるということを忘れないでくださいね。


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最後までお読みいただきありがとうございました!

nanaira
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