こんばんはnanairaです!
「犬の老化のサイン」4回目となる今回は、年齢とともに表れる感情や心の変化についてです。
犬の老化のサイン~感情や心の変化~
歳をとってくると、身体に違和感や痛みがあったり思うように動けなかったりすることから不安を感じ、感情や心などの内面的な部分に変化がみられるようになってきます。
前と変わったと放っておくのではなく、なぜそうなったのか、どうしてあげるべきなのかを理解してあげることが大切です。
怒りっぽくなった
歳をとるにつれて吠えることが増えたり触ろうとした飼い主を噛むなど、以前には見られなかった怒っているような行動をとるようになることがあります。
実はそれは単に性格が変わったのではなく、老化とともにそう見えてしまう理由があるということをご存知ですか?
◎わがままになった
人間も高齢者に頑固な方が増えてくるように、犬も老化とともにわがままになる傾向があります。
なにか愛犬の中で納得のいかないことがあるのかもしれません。
その行動を起こす前に行なっていたことに共通点がないか思い返してみましょう。
例えば 突然吠え始めたその前に、他の犬をかわいがっていたり飼い主が会話に集中しすぎてはいませんでしたか?
焼きもちを焼いて吠えているなんてことも意外とあるものですよ。
◎体に痛みがある
抱っこの体勢や触られた場所や痛みがありやめてほしくて噛みつくというケースが多くあります。
特定の部位や体勢を嫌がっていないかよく観察してみてください。
抱き上げる時にキャンと悲鳴を上げたり、今までは普通に触れてた箇所を触った時に歯を当ててくるなどは痛みを感じているサインです。
無理に慣らそうとせず、動物病院で診てもらうことをおすすめします。
◎目や耳が悪くなっている
目が見えていなかったり耳が聞こえていないなどの理由から、飼い主が近付いてきたことに気付かず、突然触られびっくりして噛みついてしまうということがあります。
眠っているときや飼い主の気配に気付いていない状態で触る場合は、優しく声をかけながらそっと触れてあげてください。
耳が遠くなっている子の場合はまず愛犬の視界に入ってゆっくりと近付いて触れるのがポイントです。
◎認知症
認知症の症状の一つとして攻撃的になるということがあります。
不安感からや、物事をはっきり理解できず訳も分からず吠えたり噛んだりしている可能性もあります。
認知症は脳の運動をしたり、サプリメントを服用することで予防や進行を遅らせることができます。
元気なうちから老後に備えてしっかり対策していきましょう!
穏やかで懐こかった愛犬が怒ったり攻撃的になるのは、何か不安や恐怖を感じているサインかもしれません。
動物たちは言葉が話せないからこそ、飼い主がいつもと違う様子に気付いて対処してあげる必要があります。
「目が見えにくくなった愛犬のためにできることは?」
「認知症の子とうまく付き合っていく方法は?」
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nanaira