■笑っていいとも式顧客増大法

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ビジネス・マーケティング
 ●あなたは、あなたのお店の「価値」について、考えたことがありま
 すか?

 建物の価格や、業務機器の価値のことではありません。

 あなたのお店という「存在」そのものに、実は大き「価値」があるの
 です。

 お店という「場」があり、そこには毎日多くのお客様が集まってきま
 す。

 あるひとつの場所に多くの「人」が集まっているという、この状況こ
 そ、大きな「価値」がある何よりの証拠なのです。
 ●もう少しわかりやすくお話しますと、夏に催されるお祭りにはたく
 さんの「人」が集まってきますよね?

 お祭り会場というあるひとつの「場所」に多くの「人」が集まると、
 どのような現象が起こると思いますか?

 きっとそこには、多くの「露店」が立ち並ぶと思います。

 もちろん、その場所にはたくさんの「人」がいますから、露店を運営
 している人たちは大きな売上げを上げることができます。

 「人」が集まるだけで、売上げが上がるのです。

 …では、これをあなたのお店に当てはめて考えてみましょう。

 どのような「価値」を見出せると思いますか?

 まず、最初に考えられるのが、「お客様同士をつなぐ」ということで
 す。

 例えば、英会話の先生をしているお客様がいるとします。

 一方、仕事で英会話が必須なのに話せないで悩んでいるお客様がいる
 とします。

 そのふたりを“つなぐ”のです。

 あなたのお店が“掛け橋”となって、二人はどちらも喜びます。


 ●一見、お店にとっては何の利益にもならないように感じるかもしれ
 ませんが、お客様二人からはとても感謝されます。

 感謝されればされるほど、あなたのお店から離れることができなくな
 ります。

 お客様同士を“つなぐ”のは、仕事以外でも構いません。

 同じ趣味を持つ人同士をつなげたり、同年代の女性に「ママさんサー
 クル」を紹介したり…。

 それぞれのお客様から話を聞けば、そのような「ネタ」はいくらでも
 出てきます。

 そういうふうに、お客様同士を“つないで”いけば、どうなると思い
 ますか?

 それまで全く知らない者同士のふたりが、あなたのお店をきっかけに
 知り合いになるのです。

 これを繰り返していくうちに、どんどん「人の輪」が広がっていくこ
 とになります。

 …結果、どうなるか?

 人が集まれば集まるほど、祭りの露店のように売上げが上がっていく
 ことになります。


 ●これはある複数の飲食店を経営されいる社長さまから聞いた話です
 が、そのお店では「人の輪」を広げる以外の広告戦略をしたことがな
 いそうです。

 1店舗目のお店を立ち上げてから、「客」と「客」を仲介することだ
 けに専念して、今では5店舗までに拡大することができました。

 当初は、「お客様ノート」を作り、そのノートをもとに、仲介してい
 たそうです。

 この(とっても)アナログ手法は今でも継続されていて、今ではさら
 に、LINEを活用することになり、月2回5店舗の各店長が集まり、別店舗
 のお客様同士をつなぐためのLINE戦略会議を開いています。

 店内にもいろいろな工夫が施されてあります。

 ・お客様が告知・募集したい内容が書かれたLINEQRコード付きのチラシを
  置く専用ラックの設置

 ・お客様が告知・募集したい内容が書かれた掲示板の設置

 ・テーブル上には、お客様が告知・募集したい内容が書かれたノート
  を設置

 ・毎月お届けするLINEレターには、リッチメニューを使って、掲示板コー
  ナーを掲載したり・・・
 ・2~3ヶ月に1回、スタッフ・お客様を招いての(バーベキューな
  ど)食事会の開催・交流 ※実費負担・幹事もお客様
 …これらを、無料で提供しているのです。

 まさに、徹底した仲介屋さんです。

 ●究極的に“お金儲けが上手い人”って、「紹介屋」であることが多
 いという話を聞いたことはありませんか?

 なるほど、うなづける言い回しだと思います。

 ただし、「つなぐ」という行為は、ナーバスな側面もありますので、
 注意が必要です。

 代表的な事例としては、紹介した先のサービスが不満足なものであっ
 た場合など…。

 紹介は、ただ単に紹介するだけでは完結しない場合も少なからずある
 ようです。

 仲介した二人には、その後も店内での声かけや、電話でのフォローな
 ど、アフターフォローまで行う必要があるのです。
 その点について、先述した社長はこのように言われてました。

 「紹介することで、多少の問題は当然発生しますが、それらはあくま
 で部分的なものであります。

 まずは、多少の障壁は覚悟して、大きな気持ちで実施してみてくださ
 い。

 お客様同士をつなげばつなぐほど、売上げが上がっていくことを実感
 できると思いますので」

 ●また、ある保険の営業マンは、お客様同士を“つなぐ”ことのみに
 専念して、毎年トップセールスを記録しています。

 「この人とつきあっていれば、何かと得する」

 という感情が芽生え、お客様が離れなくなるそうです。

 さらに、こういう手法は「クチコミ」を生みます。

 既存のお客様が離れることなく、どんどん紹介客が増えていくわけで
 すから、売上げが上がるのも当然でしょう。

 また、あなた自身に何か趣味や特技があれば、「コミュニティ」を作
 るのもひとつの手です。

 サッカークラブや、ツーリング、温泉旅の会など…。

 「お店」と「お客様」という関係から、一歩踏み込むことができる
 「仲間」になることが可能です。

 「仲間」であれば、多少値段が高くても、少々品薄でも、お店を利用
 してくれるでしょう。

 それが「仲間」だからです。

 ますは、お客様同士をつなぐ。

 と同時に、あなた自身もコミュニティなどを形成し、「友だちの輪」
 が広がる“下地”を作ってください。

 まさに年齢がばれますが・・・「笑っていいとも」の世界です。

 これほど確実で、低コスト、効果的な販促策はないのではないでしょ
 うか。



 すべての事象をビジネスに置き換える

 これがマーケティングです。

 それを意図的に実現できる媒体がLINEです。

 この手法を「LINEマーケティング」と呼んでいます。

 LINEを単なる「通信手段」にしか使っていない「あなた」

 大切なお金をドブに捨てているのと同じですよ・・・。

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