アイドルソングの作曲のコツって？初心者でも簡単に分かるコード進行の作り方

アイドルソングを作りたい方必見！アイドルファンの方はアイドルが大好き過ぎて、自分で曲を作ってみたいと思ったことはありませんか。最近は、アイドルソング作りにハマるアイドルファンも多いそう。でも実際に曲を作ることは大変そう…と諦めてしまう方も多いのでは？そこで今回、初心者でも大丈夫◎曲の作り方やコード進行のコツを詳しくご紹介していきます！

1 アイドルソングの作り方とは
2 ココナラマガジン編集部のおすすめ作曲家
3 まとめ

アイドルソングの作り方とは

「作曲」はメロディーを作り、それに合わせてコードを付けるのがメイン。
その後にドラムやベース、ギターなどの音を重ねて伴奏を作る作業はいわゆる「編曲（アレンジ）」として理解しましょう。

そして、出来上がった伴奏にボーカルや生楽器を録音し、最終的な音源を作る行為は、「レコーディング」や「ミックス」、「マスタリング」といった作業になります。
ここでは、そんなメロディとコードを付けるまでの流れについてご紹介します。

1. 対象となるアイドルを知る

曲は、それを実際に披露する「人」によって表現の受け取り方が全く違います。
そこで、まずは歌い手であるアイドルがどんな人たちなのか、メンバーごとのイメージカラーは何か、などアイドルに関するあらゆる情報をインプットしましょう。

その際におすすめな方法が、Youtubeでのライブ映像。
ファンとのダイレクトなコミュニケーションの中でメンバーの「個性」がはっきりとわかるからです。
他にも、ファンの方を観察するのもとても重要な作業です。

ファンの特徴を掴むことで、「どんな歌が刺さるのか」想像することができます。
メンバーの個性を知ることともう一つ大事なことが、「今までどんな歌を歌ってきたのか」。

ドラマに出演している俳優は、過去作のドラマのキャラを少しばかり投影してみてしまうのが人間の心理というもの。
それに近い感覚がアイドルの作曲にも言えます。
つまり、今までどんな歌を歌ってきたか、それを伏線にすることによってより、曲のメッセージ性を強めることも出来ます。

2. 楽曲をイメージする

インプットした情報を元に、次にやる作業は「曲の世界観をイメージする作業」。
おすすめは、 世界観を「音」で想像するのではなく「絵」で想像するところから始めること。
例えば、作曲をするアイドルが帰り道に夕日が照っている中、自転車を立ち漕ぎしているシーンや、失恋して泣いているシーンといったように。

いきなり「音」をイメージしないのは、その方がむしろ簡単に作曲できるからです。
イメージを膨らませて、それを表現する音を捻り出すので、よりイメージが膨らむ方法なら「絵」の方が良いのです。

一応注意点としては、「わざわざ言語化する必要は無い」ということです。
それは、言葉にしてしまうと、せっかく膨らんでいたイメージがそこに集約されてしまい、悪い意味でイメージがまとまり切ってしまうからです。

言葉にせずに膨らませたイメージには「空気感」を帯びるようになります。
その言葉にできない要素が曲作りには不可欠なのです。

3. 作曲する

インプットして、それを元にイメージを膨らますことができたらいよいよ作曲です。
作曲に必要な道具は作曲ソフト(DAW)・オーディオインターフェース・MIDIキーボード・スピーカー/ヘッドフォンの4つ。ここからは、基本的にこれといった順番も無いのですが、 メロディが浮かんできたら積極的に書き留めるようにしましょう。

メロディができたら、それにあうコードを当てはめてとりあえずは作曲の最初の段階は完成となります。

おすすめの作曲ソフトは世界シェアNo.1のCubase。AppleユーザーはLogicが◎

ココナラマガジン編集部のおすすめ作曲家

完全な伴奏を作るには、作曲だけでなく、アレンジも必要。
アレンジは作曲同様、これといったルールはありません。
「より曲のイメージを表現する」ために、できることを試しては捨て、試しては捨ての繰り返し。
また、作曲段階でコードを当てはめる作業もありましたが、簡単に当てはめられちゃうコードにこだわることで、他の楽曲と圧倒的な差別化を図ることもできます。
そこで、プロの作曲技術に少し頼ってみるのもありかもしれません。
ここではココナラマガジン編集部がおすすめする作曲のプロを価格・ジャンル別に10名ご紹介します。