その症状、もしかしたら不眠症かもしれませんよ!?

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普段の睡眠時間が5~6時間だったのが、直近5日間が4時間に短縮されて強い眠気と疲労感と戦っている朝活トレーナーです。なぜこんなにも睡眠時間が短くなってしまったのか?
それは起床時刻を朝5時から朝4時に変えたのですが、就寝時刻は夜12時と固定されたままであったからです。
このことから私が皆さんに伝えたいことは、
早起きをして朝活をしたいという方は、起床時刻を早める場合は同時に就寝時刻も早めないと大変なことになるという事です。

さて、長くなりましたが今回の本題は睡眠障害の中でも最も一般的な症状である「不眠症」について解説していきます。

不眠症の症状は主に4つ

不眠症の症状には「入眠困難」中途覚醒」「早朝覚醒」「熟眠困難」の4つがあります。
一つずつ詳しく解説していきます。
〇入眠困難
➡布団に入ってから30分~1時間以上かかり、本人がそれを苦痛と思っているかが判断基準となります。
〇中途覚醒
➡いったん寝付いた後に翌朝までに何度も目が覚めてしまう症状です。二度寝をするのに時間がかかったり、目が覚める回数が多く日中の活動に影響が出る場合は中途覚醒と判断されます。
〇早朝覚醒
➡本人の望む起床時刻、または通常の2時間以上前に目が覚めてしまい、再び寝付くことができない症状です。
〇熟眠困難
➡客観的に睡眠時間が充分であるにもかかわらず、主観的には深く眠った感覚が得られない状態です。
逆説性不眠症の可能性も考えられます。

簡単な原因チェック!不眠になる5つのP

1.身体的原因
➡アトピーや喘息、アレルギーなど
2.生理学的要因
➡時差ぼけ、交代制勤務、短期間の入院
3.心理学的要因
➡精神的ストレス、喪失体験、恐怖体験
4.精神医薬的要因
➡うつ病、統合失調症
5.薬理学的要因
➡アルコール、向精神薬、降圧剤

これであなたの不眠度合いがわかる!不眠症の一般的な基準とは?

基準1.
➡入眠障害、早朝覚醒、中途覚醒、熟眠困難のうちのどれか一つに当てはまる
基準2.
➡眠る機会や眠る環境が適切であるのに、不眠症状がでること
基準3.
➡不眠症に伴い、倦怠感や注意力・集中力・記憶力の低下が日中にあること

不眠症になったらどうすれば良いの?主な治療法をご

不眠所の主な治療方法は非薬物療法と薬物療法の二つがあります。
1.非薬物療法
➡睡眠及び睡眠衛生に関するコーチングです。
不眠症患者の中には正しい知識を持たずに誤った睡眠・食事・運動習慣を行っている方がいます。
不眠の症状を和らげるには悪い眠りの習慣を断ち切り良い循環をつくることがポイントです。

2.薬物療法
➡不眠症に主な薬物治療は睡眠薬を用いた方法です。
最近では耐性や依存性の低い安全性の高い薬物治療法も出てきています。しかし、長期間使用することで服用量や種類が増える傾向にあり、充分に気を付けることが重要です。薬物療法と非薬物療法を行い不眠の原因を取り除くことが大事になります。
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