メンタルが強い人は本当にいるのだろうか?

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(今日のテーマ)

昔からメンタルが強い人に憧れていて
どうしたらそうなれるだろうと
ずっと模索していました。

でも、
もしかしたらメンタルが強い人って
本当はいないのかも?と
あるときから思い始めました。
メンタルの強い弱いは
体質のようなものではなく
自分の人生に覚悟ができているか
どうかではないかというのが
結論です。


(メンタルが弱いことが悩みの種)

私は子供のころから気が弱く
何かあれば居ても立ってもいられなくなり
息をするのも辛くなるほど
落ちこんでしまいます。

もう高齢者になった今でも
すぐに食欲がなくなり夜も寝られなくて
酒を頼ることもしばしばです。

だから何があっても平気な顔をして
もりもり食べてグウグウ寝られる人を
心から尊敬して憧れてしまいます。

(気が強そうな人でも意外に弱い一面がある)

Aoyama Flower Marketの社長も
声がでかくていつも前向き
発破はかけても愚痴や泣き言はまず言いません。

そのため従業員たちからは
ゴジラのように強い人だ思われています。

でも本人いわく「俺は気が弱い」です。

詳しいことは言えませんが
私はその意外な一面を知っています。

おそらく常に自分で自分を叱咤激励することで
平常心を保ってしいるのだと思います。

(メンタルの強弱は思い癖と口癖?)

そんな社長の口癖は「さあこれからだ!楽しもう!」です。

そしてメンタルが豆腐の私がよく注意されたのは
「マイナスのことを言うな」
「人を悪く言うな」
「折角だからもっと楽しめよ」です。

(楽しむことでメンタルを補強できる)

いろいろな局面を楽しもうという心が
前向きになりパワーの原動力になるのかも知れません。

「あー嫌だ」「どうしよう」などと言えばいうほど
辛くなるしなんの解決にもなりません。

そう言った途端に脳がフリーズして
思考停止になるのかもしれません。

また人の悪口は自分の弱さの反対表現で
言えば言うほど自分のエネルギーが
減っていくような空しさを感じます。

(「楽しむ」の本当の意味)

楽しむというと面白おかしいとか
なんの心配もない状態を想定しますが、
そうではなくても楽しめるという機能が
私たちには備わっています。

時間とお金を使ってまで
ジェットコースターに乗ったり
わざわざ心霊スポットに行く人さえいます。

スポーツや登山とかサーフィンだって
能天気に面白おかしくは楽しめません。

では実生活で起こることは
なんで苦労としか受け取れず
悩み苦しんでしまうのでしょう?

それはおそらく自分の人生に対して
受け身になっているからではないかと思います。

気が弱くてどうしようもない私でも
覚悟を決めたときは
支払いができない苦渋の言い訳でも
烈火のごとく怒り心頭のお客様のクレーム対応でも
なんとかこなせました。

スポーツや登山なら
あらかじめ覚悟を決めて挑むので楽しめても
日常で起こることは突然なので
あらかじめ覚悟をする余裕がないから
苦しむのではないでしょか?

ですからメンタルの強弱は
もって生まれた体質のようなものではなく
覚悟を決めて生活しているかどうかで決まると思います。

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