恋 5 時間の無駄の解説

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占い
 さて鑑定の方法だが人間の生活要素をいくつかに分けていく。
 仕事、金銭、リズム、好み、内面、外面、交友、会話、情熱、熱中、娯楽、信仰、興味、死生観、トラウマ などである。
 これらに関して相生相克を出していくと、自分は生じられるから彼がいいと思っても彼は吸い取られるばかりてあなたに魅力感じなとかがわかってくる。しかし上記は簡易判定で占いの依頼時に十分程度で目算で判定して次に進む。
 過去ブログに書いてある格判定である。強力なのは放浪星と名付けた「不定浮沈の因縁」。これを抑制する天輪星が相手にあるかどうか。離婚星・妨害星「家運衰退の因縁」を抑制する天徳星または天輪星が相手にあるかどうか。
 これ以外にどうにもならない、離婚・不倫衝動の星があり、その思いで何度も占いに相談に来る例がある。この星は特に掘り出さなければ本人も蓋をして気が付かず一生を終わってくれるが、今のあなたはほんとうの愛を感じて結婚したのではないですね、あなたの求めているものはほんとうの愛ですなんて、ゴミ捨て場をひっくり返すようなことをすると、もう家庭ほったらかして、不倫離婚訴訟ひっかきドタバタの何でもありになるから、そっとしておくことだ。「愛なんて幻想だよ。」といって蓋をしてあげるのが最も良い。「一度きりの人生、満足できるようにすればいい。」というのはその先の嵐を招くことになる。まあ占い師としては相談盛んになってちと繁盛するかもしれないが、だんだん殺気立ってくるし、訴訟になったら弁護士の方がもうかるだろうなあ。わかったふりして言い当てるだけが占い師ではないと思うところだ。カウンセラーも同じことに気が付いているかもしれない。
 惚れあって結婚したカップル以外「愛は永遠だ」とか言わないし思わないだろう。今世はこのどぶすと結婚したが来世は美人と結婚してーとか、ああなんであたし選択肢がないのかしらとあきらめる結婚は多い。問題は、結婚までより結婚後の人生が長く、結婚の後のほうが交流が増えて出会いが縦横無尽になる。そこでは若いときより、ときめく出会いがあっても現代ではおかしくない。
 私の先生は、奥さんがなくなった後、70歳にして30代の子とよく食事を共にしていたが、「私は、彼女と老いらくの恋に落ちて、海岸に小さな家を建てて日本海を見ながら暮らそうかなあ。」などとのろけていた。
 まあ、「生まれ変わっても一緒になろうね。」と合意がない程度の夫婦だと死んでもそんな危険は潜在している。愛という得体のしれないものがもたらす無限の陶酔と満足感が強力に人を引っ張っていく。
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